世界、日本メルトダウン(1029)ートランプ大統領、習近平の注目の米中会談が6日から始まった。『米国で北朝鮮攻撃が議論の的に、日本は備えを急げ ソウルは火の海に、日本も報復攻撃されることは確実』★『北朝鮮攻撃の日は近い?米国で崩れてきた前提とは 米中首脳会談は成果を出せるか(古森義久)。』
2017/04/06
世界、日本メルトダウン(1029)ー
トランプ大統領、習近平の注目の米中会談が6日から始まった。
今回の会談の焦点は米国の貿易赤字是正、関税問題よりも北朝鮮の軍事挑発である。
トランプは『これまでと違った新しい方法論で対処する』と軍事攻撃も辞さない態度を示している。ワシントンでも、「軍事攻撃」のシナリオとシュミレーションが 米軍関係戦略家や外交政策関係者たちの間で真剣に論議されており、朝鮮半島はかつてないほどの危機を迎えている。
米国で北朝鮮攻撃が議論の的に、日本は備えを急げ
ソウルは火の海に、日本も報復攻撃されることは確実
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49568
この記事ではジョージタウン大学のロバート・ガルーチ教授(ビル・クリントン政権で米側の首席交渉官として「米朝枠組み合意」(1994年)の成立に尽力)は「アメリカと同盟国は第2次朝鮮戦争に備えねばならない」と警告する。
米側の先制攻撃に対し、すぐさま北朝鮮による報復反撃があり、1000万人以上の人口を擁するソウルとその周辺一帯における死傷者数の推計は死者数万名、負傷者数十万名でもおかしくないとしている。韓国全体には4万名近くの日本国民が在留、その救出は、アメリカ軍ではなく自衛隊だ。
日本各地を射程圏に納めている北朝鮮の弾道ミサイル(スカッド-ER、ノドン)を100発近く保有。そのため、少なくとも50発の弾道ミサイルが日本に向けて報復発射、在日の米軍基地、原発、火力施設、東京もターゲットになる。
ところが、相変わらず平和ぼけ状態の日本ではー
日本政府・国会は認識しておらず、北朝鮮の軍事攻撃に対する準備は「全くしていない」状態だ。韓国全体には4万名近くの日本国民が在留、その救出は、アメリカ軍ではなく自衛隊だ。
北朝鮮攻撃の日は近い?米国で崩れてきた前提とは
米中首脳会談は成果を出せるか(古森義久)。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49645
この記事ではジョージワシントン大学のラリー・ニクシュ教授(米国政府の国務省や議会調査局で朝鮮情勢の専門官として30年ほど勤務した戦略国際問題研究所(CSIS)の上級研究員)は
「今回の米中会談で、中国側に北朝鮮への石油輸出を全面停止する圧力行使を求めるでしょう。それが、最大の効果を発揮できるほぼ唯一の残された経済制裁です。北朝鮮は国内の官軍民で必要な石油の9割を中国からの輸入に依存しています。その全面ストップは核兵器やミサイルの開発停止にもつながるでしょう。」と話している。
さて、7日には伝えられるトランプ・習近平の会談内容と発表が世界に衝撃を与えるかどうかー息をこらして見つめている。
関連記事
-
-
『リーダーシップの日本近現代史』(87)記事再録/★『単に金もうけだけの頭の経済人はゴマンとおり、少しも偉くない。本当に偉いのは儲けた金をいかに遣ったかである。儲けた金のすべてを社会に還元するといって数百億円以上を社会貢献、フィランソロフィーに遣いきったクラレ創業者・大原孫三郎こそ日本一の財界人だよ①
2012/07/15 …
-
-
速報(325)『醜聞にうまく対応の橋下市長、無言で憶測呼んだ小沢氏』「脱原発デモ」の意味を理解していない野田首相』
速報(325)『日本のメルトダウン』 ●『醜聞にうまく対応の橋下市 …
-
-
世界/日本リーダーパワー史(930)-『トランプ大統領が招く「米国孤立」と世界経済の混迷から世界恐慌への悪夢』(下)『EUでは移民排斥の極右勢力の台頭!』★『米中間選挙の結果がすべてを左右する』★『1930年代の世界大恐慌が再現するのか、平沼首相の「欧州情勢は複雑怪奇なり」』
『トランプ大統領が招く「米国孤立」と世界経済の混迷から世界恐慌の悪夢』(下) …
-
-
『『リーダーシップの世界日本近現代史』(277)★-『35年ぶりに、懐かしのイスラエル第3の都市・ハイファを訪ねました。』★『エルサレムでは偶然、岩のドームの金色屋根に接近し、数名の自動小銃武装の警官からムスリム以外は接近禁止と言われ写真だけは撮りました』
2018/02/24 『F国際ビジ …
-
-
日本リーダーパワー史(342) 水野広徳の『日本海海戦論⑤ 勝利は物的、人的な優秀さのみではなく、天運が大きい」
日本リーダーパワー史(342) ● 政治家、企業家、リーダ …
-
-
日本リーダーパワー欠落史(748)『 対ロシア外交は完敗の歴史、その歴史復習問題』 欧米が心配する『安倍ロシア朝貢外交の行方は!?』 プーチンの恫喝外交に再び、赤子(お人よし外交) の手をひねられるのか!?北方領土の悲劇―ロシアの残虐殺戮、無法占領の責任を追及せず、 2島返還で経済援助までつける安倍外交の失敗』★『戦争終結後に非戦闘員3700人を大虐殺』●『軍人ら約60万がシベリアに送られ、強制労働に従事させられ、6万3000人が死亡した』
日本リーダーパワー欠落史(748) 対ロシア外交は完敗の歴史、その歴史復習問 …
-
-
『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』㊳興亜説について(榎本武揚の興亜会の設立)明治23)年8月
『中国紙『申報』からみた『日中韓150年 …
-
-
近現代史の復習問題/記事再録/日本リーダーパワー史(498)-『 2018年は明治維新から約150年、大東亜戦争(アジア太平洋戦争)から73年目を前に― <日中韓の対立激化を戦争へ発展させるな!>
2014年5月13日/ 日本リーダーパワー史(498) & …
-
-
日本リーダーパワー史(639) 『日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(32)田中義一はロシア国内を偵察・諜報旅行して、革命家・レーニン、スターリンに接触(?)したのか③
日本リーダーパワー史(639) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(32) …