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日本の最先端技術「見える化」チャンネルー 『ドローン』をめぐって各国競争、「平和利用」か「軍事利用」か

      2015/02/27

       

By: ajari

 日本の最先端技術「見える化」チャンネル

 『ドローン』をめぐって各国競争、「平和利用」か「軍事利用」か

ロボット技術、無人自動制御技術など最新のテクノロジーをめぐって、「平和利用」か「軍事利用」かの神学論争が再び起こっている。『憲法改正』是非の不毛な論議を70年間も延々と重ねてきた戦後の日本人の思考停止、脳死状態の後遺症の1環だが、世界のITデジタル技術の開発スピードは猛烈に速く、各国すさまじい開発競争で、自縄自縛している日本は大きく遅れをとっている。

かって太平洋戦争で敗戦した軍国日本の敗因を評してマッカーサーは「敵国ドイツは大人だが、日本人は12歳の子供の精神力である」と米議会で証言した。日本は子供文化の国。物事の本質を考えず、表面だけを見がちで、「戦争」「平和」『安全」「危険」「成功」『失敗」を対立概念ととらえて、2者択一的に判断しがちである。客観的、科学的、合理的な思考能力を備えた成熟した判断力のある大人が少ない。技術を使いこなすのはあくまで人間であり、その人間の判断力であり、大人の叡智ある判断力を持った日本人こそ育成しなければならない。

 

日本でもこのような素晴らしい『ドローン技術』があるが↓

『千葉大学野波研究室(野波健蔵教授)開発の世界初のバッテリー自動交換『ミニサーベイヤー:Mini SurveyorLMS06」のデモ」

東京ビックサイトで開催された「テクノフロンティア2013」(7月17-19日)で­千葉大学野波研究室(野波健蔵教授)が開発した自律制御技術を利用した「完全自律型マ­ルチロータ式電動ヘリコプタ(ミニサーベイヤー:Mini Surveyor)LMS-06」のデモストレーションが行われた。 このロボットヘリは制御技術、ワイヤレス技術、ソフトウエアとの協調など、最先端の技­術を用い、コントローラーで操縦しなくても自動で離着陸でき、災害地の空撮や放射線量­の測定、山間部の橋梁やダムの高所点検などで活躍が期待されている。
今回、世界初のバッテリー自動交換技術を開発、搭載しており、これにより長時間自動運­転が可能となり、画期的な無人ヘリとして、注目を浴びている。
千葉大学野波研究室は約14年前の1998年からラジコンヘリコプターの自律制御化の­研究を開始。2001年8月自律制御に成功した後、産学連携の共同研究も精力的に実施­して多くのシングルロータの自律制御を達成してきた。2005年からマルチロータの研­究を開始して2011年にはオリジナルの電動6発マルチロータヘリコプタの自律制御を­完成、2012年には電動12発マルチロータヘリコプタの自律制御も完成している。こ­れらの機体はミニサーベイヤーMS-06, MS-12と呼ばれている。ミニサーベイヤーMS-06の性能は、海外のトップレベル­である。

マルチロータヘリコプタを産業応用に活用したいという企業からの問い合わせが増える一­方で、グローバルビジネスに対応するため2012年10月に産官学共同の「ミニサーベ­イヤーコンソーシアム」を設立した。

http://mec2.tm.chiba-u.jp/~nonami/con…
http://robopedia.sakura.tv/robot_cont…


軍事研究解禁報道に学内騒然の東京大学―ガイドラインが曖昧なままでは諸外国に悪い影響も

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42694

「ドローン」航空法で規制 民間企業の利用急増、事故や軍事転用を懸念 (1/2)

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1412/26/news059.html

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