前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『葛飾北斎の「富嶽三十六景」を追跡―富嶽を撮影する湘南絶景ポイントを紹介する』①『逗子なぎさ橋珈琲店テラス、葉山鐙摺(あぶずり)旗立山、逗子海岸から撮影』

   


 

 
暮れも押し迫り木枯しが舞う今日このごろの12月。湘南から拝む富士山の美姿が青空のもと一層クリーンに輝きを増してくる。富士山が美しく、見えるのは冬の12月から4月ごろまでだ。温度、湿度が上がる夏などは、富士山はシャイなので雲に包まれて身を隠す。
12月15日午前7時。白雪姫のような富士山が江の島の左に燦然と見える。朝やけ、夕焼けの富士山も、照る日,曇る日、様々なファッションに身を優雅にまとい、見るものの心を癒してくれる。思わず心の中で手を合わせる。富士山が日本人の美の極点、信仰の対象になっているのがよくわかる。
ぼんやりと雲の形を眺めるだけでも楽しい。雲のスピード変身にも驚く、刻一刻と黒雲に包まれ姿を変える富士山をみると、思わず「美女と野獣」を思い出す。空、海、太陽、自然は何とも美しい。うっとりしながら、潮騒のリズムを耳を傾けながらをゆっくりと散歩する。時間を持て余した老人の健康エンタメには至上の楽しみだ。

 

 

 - 人物研究, 健康長寿, IT・マスコミ論

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
日本メディア検閲史   <新聞法、出版法について>

1 静岡県立大学国際関係学部教授 前坂 俊之 われわれは今、「言論の自由」を、ご …

no image
日本リーダーパワー史(236)<日本議会政治の父・尾崎咢堂が政治家を叱るー『売り家と唐模様で書く三代目』①

日本リーダーパワー史(236)   <日本議会政治の父・尾崎咢堂 …

no image
弁護士・正木ひろし(まさき・ひろし)の資料、記録について

正木ひろし(まさき・ひろし)の資料、記録について   前坂 俊之    …

no image
『オンライン/新型コロナパンデミックの研究』ー『世界は6月、新型コロナウイルスと共生するニューノーマル(新日常生活)に恐る恐る一歩踏み出した』★『新型コロナ後の世界政治地図はどうなるのか』

  新型コロナ後の世界政治地図はどうなるか。              …

『オンライン/日本長寿学講座』★『世界最長寿のギネス芸術家は平櫛田中翁ではないのか!?』★『日本超高齢社会』のシンボル・彫刻家・平櫛田中翁の気魄に学ぶー今やらねばいつできる、わしがやらねばだれがやる』★『50,60洟垂れ小僧、70,80男盛り、100歳わしもこれからこれから!』

 2019/03/02  「知的巨人の百歳学」(1 …

『鎌倉カヤック釣りバカ日記』回想録『人生とは重荷を負うて、遠き道を行くが如し』=「半筆半漁」「晴釣雨読」の「鉄オモリ」のカヌーフィッシング暮らし』★『15年後の今、海水温の1,5度上昇で、磯焼けし藻場も海藻もほぼ全滅、魚は移住してしまったよ!』

2011/07/07記事再編集 前坂俊之(ジャーナリスト) 「半筆半漁」「晴釣雨 …

no image
『オンライン/日本の総理大臣の資格講座』★『150年かわらぬ日本の宰相の欠点とは―日本議会政治の父・尾崎咢堂が語る「宰相の資格」(6)★『宰相に最も必要なのは徳義。智慧・分別・学問は徳で使われる」

 2012/03/21  記事再録  日本リーダー …

no image
超高齢社会日本の手本・『中江兆民の死生学』ー「戒名,葬式無用、灰は海に投棄して魚のエサにせよ」

超高齢社会日本の手本・『中江兆民(53歳)の死生学』 「一年半、諸君は短促なりと …

『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(102)』「パリぶらぶら散歩」②モンパルナス地区のカラフルでアートな商店街を楽しむ

  2015/05/11   記事再録 …

最高に面白い人物史➄人気記事再録★「日本最強の参謀・戦略家は日露戦争勝利の立役者―児玉源太郎伝(8回連載)』

日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(62) 『世界史の中の『日露戦争』ー <まと …