日本記者クラブで坂本団 弁護士が「マイナンバー、その可能性と危険性」- 自己情報は誰のもの」と題して講演、記者会見した(4/20)
日本記者クラブで坂本団 弁護士が「マイナンバー、その可能性と危険性」-
自己情報は誰のもの」と題して講演、記者会見した(4/20)
同クラブ企画委員の竹田 忠 NHK解説委員によると、坂本団 弁護士の講演内容のポイントは
- 各役所が別々に持つ国民の情報を、共通の個人番号を使って管理(名寄せ)し、確実に個人を特定しようという番号制度。これは税の徴収漏れをなくそうという納税者番号の流れからきている(財務省や厚生労働省が中心)。
- 国民全員がIDを持ち、電子政府にアクセスして、さまざまな行政手続きが便利に行えるようにしようというもの。マイナンバー制度ではマイナポータルと呼ばれる(経済産業省や総務省など)。
- かつて大きな議論となった住民基本台帳ネットワークよりも、今回はプライバシーにとってもっと危険と主張。住民票コードによって住所、氏名、生年月日など基本的な6つの情報が把握しやすくなったが、今回は、所得や年金、雇用保険の給付状況など重要な情報が加わり、さらに、マイナポータルには民間の事業者も入ろうとしていて、プライバシーにとって重大な危機と警鐘を鳴らした。
- 北欧やフランスでは「記入済み申告制度」という納税手続きがあるという。公的機関が持つ国民の年金や医療などのさまざまな支払い証明のデータを年1回、各個人に戻して、個人はそれをまとめて税務当局に申告する仕組みだが、今のところ役所の動きは鈍い、という。
関連記事
-
-
野口 恒のグローバル・ビジネス・ウオッチ①『パナソニックの瀕死の重体の決算内容。事業構造を変革なくして赤字脱却は困難』
野口 恒のグローバル・ビジネス・ウオッチ① 『パナソニックの大幅赤 …
-
-
『オンライン/死に方の美学講座』★『知的巨人たちの往生術から学ぶ②-中江兆民「(ガンを宣告されて)余は高々5,6ヵ月と思いしに、1年とは寿命の豊年なり。極めて悠久なり。一年半、諸君は短命といわん。短といわば十年も短なり、百年も短なり』
前坂俊之×「中江兆民」の検索結果 →69 件 #中江兆民 #大石正巳 …
-
-
『ウクライナ戦争に見る ロシアの恫喝・陰謀外交の研究②』-★「日露開戦までのいきさつ➂」★『★『児玉源太郎のインテリジェンスはスゴイ!⑨』★『クロパトキン陸相の日本敵前視察に<すわ、第2の大津事件か!>と日本側は戦々恐々』★『児玉いわく、何も騒ぐことはない。クロパトキンに日本が平和主義で、少しも対露戦備がないことを見せけてやり、ロシア皇帝に上奏させるのが上策だ。クロパトキンの欲するものは包み隠さず一切合切見せてやれ、と指示した』』
2021/09/01 『オンラ …
-
-
片野勧の衝撃レポート(48)太平洋戦争とフクシマ㉑『なぜ悲劇は繰り返されるのか 福島県退職女性教職員「あけぼの会」の人々(中)
片野勧の衝撃レポート(48) 太平洋戦争とフクシマ㉑ &nbs …
-
-
<F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(207)> 『7年ぶりに、懐かしのアメリカを再訪,ニューヨーク めぐり(5月GW)⑤』 『2階建バスツアーでマンハッタンを一周』ブルックリンブリッジを通過、 イーストリバーを右手に、国連ビルを見上げ、 トランプタワーを見て、セントラルパークに向かう➀
<F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(207)> 『7年ぶりに、懐 …
-
-
『Z世代への昭和史・国難突破力講座㉓』★『日本一の戦略的経営者・出光佐三(95歳)の独創力・ケンカ力③』満鉄・陸軍に対しても不合理な要求には断固戦い、ケンカも辞さない土性骨があった
2021/12/27『オンライン/ベンチャービジネス講座』記事再録、再編集 前坂 …
-
-
近現代史の復習問題/記事再録日本リーダーパワー史(236)ー<日本議会政治の父・尾崎咢堂が政治家を叱る。 日本一の政治史講義を聞く①>「150年前の明治中期の社会、国民感情は、支那(中国)崇拝時代で元号を設定し、学問といえば、四書五経を読み書きし、難解な漢文を用い、政治家の模範の多くはこれを中国人に求めた」
2012年2月23日/日本リーダーパワー史(236) <日本 …
-
-
『リーダーシップの日本近現代史』(239)/★『三井物産初代社長、『千利休以来の大茶人』益田 孝(91歳)(下)『「鈍翁」となって、鋭く生きて早死により,鈍根で長生き』★『人間は歩くのが何よりよい。金のかからぬ一番の健康法』★『 一日に6キロは必ず歩く』★『長生きするには、ご馳走は敵』★『物事にあくでくせず、常に平静を保ち、何事にもニブイぐらいに心がけよ、つまりは鈍感に』
★ 2012/12/06 百歳学入門(59)記事 …
-
-
『オンライン/国難突破力講座』★日本リーダーパワー史(39)『日本敗戦の日(1945年8月15日)、森近衛師団長の遺言<なぜ日本は敗れたのかー日本降伏の原因を追究する必要がある>
2010/02/10 記事再録 前坂 俊之( …
-
-
日本の「戦略思想不在の歴史」⑶日本で最初の対外戦争「元寇の役」はなぜ起きたか③『現在の北朝鮮問題と同じケース、一国平和主義に閉じこもっていた鎌倉日本に対して世界大帝国『元』から朝貢(属国化)に来なければ武力攻撃して、日本を滅ぼすと恫喝してきた!、国難迫る!』
日本の「戦略思想不在の歴史」⑶ 日本で最初の対外戦争「元寇の役」の内幕 第4回目 …
