『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(65)』勝てない日本サッカーの原因は<ガラパゴスジャパン病>そのもの
2015/01/01
●<W杯、ギリシャ戦で0-0で引き分けた日本のふがいなさ、
それ以上に未だ決勝進出のゼロに近い可能性を論議している
どうしようもない日本メディア
。厳しい現実に目をつぶって希望的な観測ばかりを伝える
お粗末な日本メディア。勝てない日本サッカーの原因は
私のブログで追及している<ガラパゴスジャパン病>
そのものなのだ。この点は後日、詳述する(前坂)
<F氏からのコメント>
お早うございます。日本の第二戦が終わりました。
貴兄の予想通り、成果はありませんでしたね。コロンビア戦は
ボロ負けで終わるのでは?
1. それにしても、WCサッカーが地球を興奮のルツボにしています。
オリンピックもかないません。戦争を止めさせる休戦協定の効果が
期待できますね。日本のTV視聴率もピークで50%を越えています。
世界平和のためにうまく活用したいものです。
2. 改めて、スポーツは肉体と精神の無言の戦いであることを再認識
させてくれます。ハイレベルでスケールアップした戦闘能力が現実に
準備されて現場で発揮されなければ、勝利の女神は微笑んでくれま
せん。
3. 日本チームの勝利予想に関するコメントの喧しさ、一戦毎に本が
書けるくらいです。選手も緊張を強いられる中で、インタビューに
応えなければなりませんから、言いたくもない心境を反吐を吐く程
言わされます。
日本全体のサポーター、マスコミから勝って欲しいの大合唱、いつ
の間にか、選手自体も 勝ちたい 〜 勝たねばならない 〜 勝
てる と虚偽の暗示に掛かり、自己の実力の見極めやピッチ内の戦
況の判断が上滑りになり、勝つ準備に手抜かりが有ったのではない
でしょうか。
4. 本物の修羅場で、相手と激突する中で、真の実力が出るものと改
めて再認識しました。FIFAランク46位は正確です。
5. 小生は、サッカーについては全くの素人ですが、小兵の日本人がパ
スサッカーで勝てるには、何が必要か? 一つだけ感じた事がありま
す。
敵の守備体制が準備されてからでは、有効なドリブルや有効なパスを
出すことは難しくなる、と感じました。
6. やはり、ボールを奪った後の速攻を可能にする脚力とスピードが
無いと敵陣を崩す事は出来ないのでは?日本チームはボールを奪った
後、常に遅攻でした。
オシムが、サッカーとは90分間の脚力とスピード、と良く言い、練
習でも選手が悲鳴を上げる程走らせていました。ザッケローニには
これが欠けていたのではないでしょうか? 鍛え方が全く不足です。
選手はチヤホヤされ続けてこの始末です。FIFAランク20位以内には
とてもかなわいっこないという負け犬根性もどこかに有ったと思います。
●「イタリア紙がドローの日本代表を批判
http://www.daily.co.jp/soccer/w_cup/14w_cup/newsflash/2014/06/20/0007071595.shtml
●「ザック監督「勝つべき試合だった」―W杯 ギリシャ戦後監督会見http://brazil2014.yahoo.co.jp/column/detail
/201406200001-spnavi
●『サッカー解説者、「日本はアジアトップだが世界とは『
富士山とエベレスト』ほどの差」―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140620-000000
23-xinhua-cn&pos=2
関連記事
-
-
天才経営者列伝①本田宗一郎の名言、烈言、金言ピカイチ『成功は失敗の回数に比例する』★『得手に帆を上けよ』
2009、08,15 天才経営者列伝①本田宗一郎の …
-
-
日本リーダーパワー史(341)水野広徳の日本海海戦論④ 秋山真之語る「バルチック艦隊は対馬か、津軽海峡か、運命の10日間」
日本リーダーパワー史(341) ● 政治家、企業家、リーダ …
-
-
「Z世代への遺言」「日本を救った奇跡の男ー鈴木貫太郎首相②』★『ルーズヴエルト米大統領(68)死去に丁重なる追悼文をささげた』★『鈴木首相とグルー米国務省次官のパイプが復活』★『ポツダム宣言の受諾をめぐる攻防』★『鈴木首相の肚は聖断で一挙にまとめる「玄黙」戦略を実行 』
ルーズヴエルト米大統領(68)死去に丁重なる追悼文をささげた。 鈴木首相の就任1 …
-
-
最高に面白い人物史➂人気記事再録★コスモポリタン「バロン・サツマ」(薩摩治郎八)の花の生涯(上)「空前絶後の完勝の日露戦争―山本権兵衛のリーダーパワーに学べ」―パリで最高にもてた日本人の話(伴野文三郎)
コスモポリタン「バロン・サツマ」(薩摩治郎八)の花の生涯(上) h …
-
-
日本リーダーパワー史(821)『明治裏面史』 ★ 『「日清、日露戦争に勝利」した明治人のリーダーパワー、 リスク管理 、 インテリジェンス㊱『日本史決定的瞬間の児玉源太郎、山本権兵衛の決断力⑧』★『軍事参議院を新設、先輩、老将軍を一掃し、戦時体制を築く』★『日露開戦4ヵ月前に連合艦隊司令長官に、当時の常備艦隊司令長官の日高壮之丞ではなく、クビ寸前の舞鶴司令長官の東郷平八郎を抜擢した大英断!』
日本リーダーパワー史(821)『明治裏面史』 ★ 『「日清、日露戦争に勝利」 …
-
-
「Z世代のための『人生/晩節』に輝いた偉人伝』★『住友財閥の中興の祖『幽翁』伊庭貞剛の日本一見事な引き際、晩晴学③』★『人を使うには4つのしばりつけに注意すべきだ★『 リーダーは『熟慮・祈念・放下・断行』せよ』
2019/11/20 /『 リーダーシップの日本近現代史』 …
-
-
『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㊵』「過去への謝罪にうんざりな日本」(WSJ)ーまだ隠忍自重が必要だ』
『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㊵ …
-
-
『池田知隆の原発事故ウオッチ⑭』ー『最悪のシナリオから考えるー水冷却の代替案は・・』
『池田知隆の原発事故ウオッチ⑭』 『最悪のシナリオから考えるー水冷 …
-
-
百歳生涯現役入門(177)ー『晩年の達人の渋沢栄一(91歳)②』は70歳で、自ら創立した59の会社と17の団体役員から身を退き、76歳で完全に実業界から引退』★『86歳以後、彼の公共的な肩書、社会的貢献事業は50近くあった』●『会社の用はわがものと思え。会社の金は人のものと思え』★『楽隠居的な考えをせず、死ぬまで活動をやめない覚悟をもつ』
2017年8月6日/百歳生涯現役入門(177) 渋沢栄一1840年(天保11)3 …
-
-
速報(457)『日本のメルトダウン』『ナチス失言に垣間見える自民党の憲法改正の野望』『安倍首相は解釈改憲の邪道を行くのか』
速報(457)『日本のメルトダウン』 ●『ナチス失言に …