日本リーダーパワー史(221)<大宰相・原敬の観光立国論>『観光政策の根本的誤解―『観光の意味とは』
2015/01/01
帝王学の要諦は①可愛い子には旅をさせよ②獅子は我が子を
千尋の谷に突き落とす③昔の武士の子は元服(14、15歳)で武者修行に
に出したではないか。
大正10年、原敬首相の時代に皇太子(昭和天皇)に欧州観光旅行を勧めて、断行した。前代未聞のこと。周囲は猛反対で、特に枢密院から強く反対が起った。当時、上海その他の地で、皇太子への不測の事態のリスク情報がピンピンと伝わってきて、万一の事があってはならぬと断固反対が沸き起こった。しかし、日本は国際連盟で[常任理事国]、新渡戸稲造が事務局次長{実質的な事務総長}をつとめており、将来元首となるべき皇太子はヨーロッパを知っておかねばならぬという帝王学の一環であった。
明治大正時代の国費留学生もこの延長線上にある。幕末から明治まで、真に観光の線に沿うて、強い志を抱いて旅立ち苦心惨憺した志士たちに感謝しなけらばならない。その志士たちこそ今日われわれが謳歌している「豊かで恵まれた日本社会」の生みの親なのである。
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