前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

世界最先端テクノロジーレポート①世界初の バッテリー自動交換『ミニサーベイヤー :Mini Surveyor)LMS-06」のデモ

   

 世界最先端テクノロジーレポート①

 

千葉大学野波研究室(野波健蔵教授)開発の世界初の
バッテリー自動交換『ミニサーベイヤー
Mini Surveyor
LMS06」のデモ

 

東京ビックサイトで開催された「テクノフロンティア2013」(71719日)で­千葉大学野波研究室(野波健蔵教授)が開発した自律制御技術を利用した「完全自律型マ­ルチロータ式電動ヘリコプタ(ミニサーベイヤー:Mini SurveyorLMS06」のデモストレーションが行われた。

 このロボットヘリは制御技術、ワイヤレス技術、ソフトウエアとの協調など、最先端の技­術を用い、コントローラーで操縦しなくても自動で離着陸でき、災害地の空撮や放射線量­の測定、山間部の橋梁やダムの高所点検などで活躍が期待されている。
今回、世界初のバッテリー自動交換技術を開発、搭載しており、これにより長時間自動運­転が可能となり、画期的な無人ヘリとして、注目を浴びている。


千葉大学野波研究室は約14年前の1998年からラジコンヘリコプターの自律制御化の­研究を開始。2001年8月自律制御に成功した後、産学連携の共同研究も精力的に実施­して多くのシングルロータの自律制御を達成してきた。

 

2005年からマルチロータの研­究を開始して2011年にはオリジナルの電動6発マルチロータヘリコプタの自律制御を­完成、2012年には電動12発マルチロータヘリコプタの自律制御も完成している。こ­れらの機体はミニサーベイヤーMS-06, MS-12と呼ばれている。ミニサーベイヤーMS-06の性能は、海外のトップレベル­である。

マルチロータヘリコプタを産業応用に活用したいという企業からの問い合わせが増える一­方で、グローバルビジネスに対応するため201210月に産官学共同の「ミニサーベ­イヤーコンソーシアム」を設立した。

http://mec2.tm.chiba-u.jp/~nonami/con…
http://robopedia.sakura.tv/robot_cont…


 - 現代史研究 , , , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
日本興亡学入門⑥ 「インテリジェンスゼロは≪ガラパゴス日本≫の伝統病」

日本興亡学入門⑥                             200 …

no image
『明治裏面史』 ★ 『日清、日露戦争に勝利した明治人のリーダーパワー,リスク管理 ,インテリジェンス㊸★『日露戦争開戦の『御前会議」の夜、伊藤博文は 腹心の金子堅太郎(農商相)を呼び、すぐ渡米し、 ルーズベルト大統領を味方につける工作を命じた。』★『ルーズベルト米大統領をいかに説得したかー 金子堅太郎の世界最強のインテジェンス(intelligence )』

日露戦争開戦の『御前会議」の夜、伊藤博文は 腹心の金子堅太郎(農商相)を呼び、す …

『オンライン講座/真珠湾攻撃から80年⑧』★『 国難突破法の研究⑧』★『1941年12月8日、山本五十六連合艦隊司令長官が1日千秋の思い出で待っていたのは愛人・河合千代子からのラブレターだった』

2010/06/30/日本リーダーパワー史(60) 真珠湾攻撃と山本五十六『提督 …

no image
日本メルダウン脱出は無理か(672)「2-3%成長率による財政再建」「格付け低下を何とかせよ」「TPP米国不参加」の三重苦で「アエグノミクス」へ

日本メルダウン脱出は無理か(672)         「2-3%成長率による財政 …

no image
『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争』㉕「開戦2ゕ月前の『ロシア紙ノーヴォエ・ヴレーミヤ』の報道』-『満州におけるロシアの権利は征服に基づくものであり、これほど多くの血を流し,金を費やした国で活動していく可能性をロシア人に与えなければならない。』

  『日本戦争外交史の研究』/ 『世界史の中の日露戦争』㉕ 『開戦2ゕ月前の19 …

『オンライン日本資本主義講座/21世紀の公益資本主義の先駆者は大原孫三郎(クラレ創業者)」★『渋沢栄一を超えた男で、儲けた財産のすべてを社会に還元した日本一の資本家(大内兵衛いわく)』

日本リーダーパワー史(280) 『欲望資本主義を超克し、21世紀の公益資本主義を …

no image
日本リーダーパワー史(595)『安倍・歴史外交への教訓(3)ビスマルク直伝のメルケル『鉄血外交』を学ぶ–「1871年(明治4年)岩倉使節団へのドイツ・ビスマルクの忠告、大久保利通、伊藤博文はビスマルクに心酔し、明治国家を建設した

日本リーダーパワー史(595) 『安倍・歴史外交への教訓(3) ビスマルク直伝の …

no image
日本近代史の虚実「山県有朋の外交音痴と明石元二郎伝説➀」ー「安倍/プーチン/ロシア外交と100年前の山県外交との比較インテリジェンス」★『戦争に備える平和国家スウェーデンのインテリジェンス』

  「日本の政治を牛耳った山県有朋の外交音痴と明石元二郎伝説」     …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(302)★『生死一如/往生術から学ぶ①『元気とは性欲、食欲、名誉欲、物欲、金銭欲がふつふつと煮えたぎっている状態、つまり煩悩である。その元気が死を覆い隠しているのです」とね。

    2010/01/21 &nbsp …

『リーダーシップの日本近現代史』(236)/百歳現役入門― 団塊世代は元気な百歳をめざそう, <健康長寿の秘訣はこれじゃ>『「少くして学べば、則ち壮にして為す有り。壮にして学べば、則ち老ゆとも衰へず。老いて学べば、則ち死すとも朽ちず」(佐藤一斎)』

   2018/02/09 /百歳学入門(198)/記事再録 …