『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(201)』-冬の京都・三千院、比叡山延暦寺、湖西の石山寺、三井寺を周遊、『この数年ヨーロッパばかり回り、石造り建築の露骨な存在感に食傷しておりましたので、自然と一体となった日本の寺院建築の楚々とした佇まいに改めて魅了されました。』
『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(201)』記事再録
-冬の京都・三千院、比叡山延暦寺、湖西の石山寺、三井寺を周遊、
めちゃ寒い日が続いておりますが、如何お過ごしでしょうか?当方、年齢とともに耐寒力の衰えを感じ、嫌になります。
にもかかわらず若者達に誘われて、先週、このところご無沙汰の京都、滋賀の方に参りました。大原、比叡山、湖西、京都市内の順、2泊3日のドライブです(レンタカー)。湖西、湖東をこれからは重点行脚するつもりです。西明寺など湖東三山は雪が多く今回は諦めました。
当方は、琵琶湖周辺の歴史探索は全くの白紙です。以下に、気が付いた事をご報告します。
冬の大原三千院↓
市内も数時間回りましたが、2月のシーズンオフにも拘らず中国人を筆頭に韓国、台湾、米欧と、観光客の多さに圧倒されました。春秋のシーズンにはどうなることでしょう?バス内、街中、地元住民が顔を顰めておりました。今の25百万人が50百万人になったらどうなるのでしょうか。
京都も鎌倉も地元民はシーズンには避難する事態になるのでは?観光立国と並行して地元民の反乱が始まりませんか?
(比叡山ドライブウエイの展望台より琵琶湖)
冬の三千院(写真)、初めてお参りしました。やはり桜、紅葉の時期も良い様に思いました。雪が残っておりましたが、凍結もなくスムーズに辿り着きました。遠景の山々はうっすらと雪化粧です。喧騒もなく静寂を味わえるのが冬だけとは、観光立国も痛し痒しです。圧倒的な静寂感はもう望むべくもないのでしょうか?
(三井寺の金堂)↓
三千院から北上し、湖西に向かう途中から奥比叡ドライブウエイで延暦寺へ(側溝には大量の雪が残っていました)。根本中堂の回廊は10年の大修理に入っておりました。
勉強不足を恥じるばかりです、良源、恵心、法然、栄西、道元、親鸞、日蓮と名だたる名僧が乾坤一擲の修行をされたと、改めて日本の宗教界における比叡山延暦寺、最澄の偉大さを感得した次第です。
翌日は、石山寺、三井寺(園城寺)、日吉大社、など湖西を重点に歩きました。念願の三井寺、伽藍の広大さと金堂の建築の見事さには驚愕圧倒されました。安土桃山様式の多さを感じました。創建の古さは奈良に匹敵し、過剰な装飾も少なくシンプル感に好感です。
( 三井寺の石塀 穴太衆の作)↓
小生、この数年ヨーロッパばかり回り、石造り建築の露骨な存在感に食傷しておりましたので、自然と一体となった日本の寺院建築の楚々とした佇まいに改めて魅了されました。ライフスタイルと文化の質の違いに今更の様に驚かされます。肉食と草食でしょうか? 死後の世界を暗示しています。三千院、三井寺(園城寺)の写真を送ります。
関連記事
-
-
池田龍夫のマスコミ時評(72)『大惨事招いた笹子トンネルのズサン管理』(12・5)『改憲狙う安倍自民、石原維新の会に要注意(12・3)
池田龍夫のマスコミ時評(72) ●『大惨事招いた笹 …
-
-
速報(406)『日本のメルトダウン』『メタンハイドレート、日本海側でも本格調査へ』●『やはり恐るべし!中国諜報活動の実態
速報(406)『日本のメルトダウン』 &n …
-
-
『リーダーシップの日本近現代史]』(31)記事再録/帝国ホテル・犬丸徹三が関東大震災で示した決断と行動力に見習え』★『いかに対処すべきかーいまのわれわれに大変役立つ『犬丸徹三のリーダーシップから学ぶ』』
2011/04 …
-
-
『最悪の国難(大津波)を想定して逆転突破力を発揮した偉人たちの研究講座』★『本物のリーダーとは、この人をみよ』★『大津波を予想して私財を投じて大堤防を築いて見事に防いだ濱口悟陵のインテリジェンス②』★『野口恒の震災ウオッチ』東日本大震災の復興策にも生きる「浜口梧陵」の業績ーー復興策の生きた教材-』
2011/08/26 『野口恒の震災ウオッチ』記事再録 野 …
-
-
日本の最先端技術「見える化」チャンネル 国際福祉機器展2018(10/10)ー スズキの電動車いす「セニアカー」のデモンストレーション
日本の最先端技術「見える化」チャンネル 国際福祉機器展2018(10/10)ー …
-
-
『鎌倉釣りバカ人生30年/回想動画録』⑬『10年前の鎌倉沖は豊饒の海だった』★『Severe winter in KAMAKURA SEA』『老人の海』=『ラッキー!大カサゴのお出ましじゃ』
2011-02-17 記事再録 =『Severe winter in KAMAK …
-
-
小倉志郎(元・原発技術者)のレポート『「原発の安全」とは?-普通の市民の感覚で』考えよう
2013.03.01 「原発の安全」とは?-普通の市民 …
-
-
「Z世代への遺言・日本を救った長寿逆転突破人の研究①」★『「電力の鬼」松永安左エ門(95歳)は70歳から再出発、昭和敗戦(1945年)のどん底から立ち上がり電力増産の基盤インフラ(水力発電ダムなど)と9電力体制を万難を排して実現し、高度経済成長を実現した『奇跡の男』①
2021/10/05「オンライン・日本史決定的瞬間講座⑩ …
-
-
百歳学入門(193)―『発明王・エジソン(84歳)ーアメリカ史上最多の1913の特許をチームワークで達成したオルガナイザーの人生訓10か条』
百歳学入門(193) 発明王・エジソンーアメリカ史上最多の1913の特許をチーム …
-
-
★Kayak Fishing Paradise in Kamakura「鎌倉カヤックフィッシグは最高、筋トレ・腹筋・パドル漕ぎで百歳生涯現役に挑戦中!」
★Kayak Fishing Paradise in Kamak …





