★5湘南海山ぶらぶら日記ー『外国人観光客への鎌倉絶景ポインガイドー8月中旬までは見ごろの鎌倉八幡宮の『蓮の花』万華鏡』●『モネの睡蓮』などより本物『鎌倉八幡宮の源氏池』の方が百倍も美しいよ』
2016/07/31
湘南海山ぶらぶら日記
★5外国人観光客への鎌倉絶景ポインガイドー
8月中旬までは見ごろの鎌倉八幡宮の『蓮の花』万華鏡②
★5『モネの睡蓮』などより本物『鎌倉八幡宮の源氏池』
の方が百倍も美しいよ
----------------------
私は鎌倉八幡宮『源平池』や光明寺の小堀遠州作といわれる「記主庭園」の睡蓮をみて、すっかり魅せられてしまった。 毎年7,8月の睡蓮の花が咲くのが待ちと惜しい。朝の5,6時からまるで、美しい恋人に会うようにウキウキしながら毎日のように見に行く。
そして、地上にかくも美しい花があるだろうかと、うとりとして、見入ってしまう。 単に、睡蓮の花の美しさだけではなく、大きく育つ蓮の葉と茎のすばらしさ、池で一緒に生活史しいるコイ、カメ、すっぽん、ミズスマシヤ、トンボのヤゴ、ゲンゴロウ、などの水生昆虫も含め、 また、ミツバチやハチ,チョウチョなどの昆虫、鳥類もたくさん集まってきて、生物多様性の生命の小宇宙を形成しているこれを見るのが何とも楽しい、
蓮の本では三浦功大氏『蓮への招待―文献に見る蓮の文化史』(西田書店、523頁,2004年刊)は「蓮の百科事典」であり名著である。 これから引用させていただくと、 『蓮の花は四日の命』ということである。 花の開花期間は四日間で、開花初日、二日目、三日目と花弁の開閉を繰り返し、四日目の午後には花弁が全部散り花托と雄蕊だけが残る。
蓮の花は四日の命
① 開花初日は早朝五~六時頃より外側の花弁がゆるみ、ゆっくり開花しはじめる。四~五センチほど開花するとそれ以上開かず、八時頃より閉じはじめ元の菅の状態に戻る。黄紅系統の蓮の花は半開状態まで開く。花色が濃く優美である。
② 開花二日目は夜中より少しつつ開きはじめ、午前七~八時頃までには開く。この時の花容が最も美しい時である。また、花の色が一番鮮やかで、花托も黄金色に輝き、雄蕊の荊からでる香りが最も強い時である。 蜂などの昆虫が花粉を運んで来て受粉が行われる。花は八時頃から閉じはじめ昼頃までに元の膏の状態にもどる。
③ 開花三日目も夜中より開きはじめ、八時頃までには完全に開ききり、花径が最大になる。紅蓮系統の花弁はかなり槌色し、ほとんど白色に槌色する品種もある。 受粉した雌蕊(柱頭)は黒く変色するので、二日目の花か三日目の花か見分けるのは、花托の雌蕊(柱頭)を見れば判る。昼頃から閉じはじめるが、完全に閉じず半開のまま四日目を迎える。
④ 開花四日目も夜中より開きはじめ、六~七時頃までに完全に開ききり、早いものは九時頃から、外側の花弁から散りはじめ、午後には全部散って花托と雄蕊だけになる。
⑤ このように蓮の花は、常に一定することなく様相を少しずつ変えながら四日目には、花弁が散って花托だけになる。黄紅系統の舞妃蓮やミセス・スローカムなどは、開花初日でもお椀形に開く。 蓮の花は早朝に開くので美しい花を見るには、朝六~八時頃が最適の時間である。午後には美しい姿を見ることはできない。
関連記事
-
-
『オンライン/鎌倉ウインドサーフィン動画』★『鎌倉材木座の青春の輝き』(2020/11/22)★『太陽がいっぱいの青い海にカラフルでキラキラ輝くウインドサーフィンの美しいチョウチョの舞が見えた。
鎌倉材木座の青春の輝き(2020/11/22am11)-太陽がいっぱいの青い海( …
-
-
記事再録/知的巨人たちの百歳学(129 )-日本興業銀行特別顧問/中山素平(99歳)昭和戦後の高度経済成長の立役者・中山素平の経営哲学10ヵ条「大事は軽く、小事は重く」★『八幡、富士製鉄の合併を推進』『進むときは人任せ、退く時は自ら決せ』★『人を挙ぐるには、すべからく退を好む者を挙ぐるべし』
2018/05/12 /日本リー …
-
-
『リモートワーク動画/(Kyoto Sightseeing)世界文化遺産/京都天竜寺を参拝(2018/3/28)』★『春爛漫、サクラ満開の庭園(特別名勝)に外国人環境客も魅了される』★『宝厳院の特別公開(3/28)-サクラ満開の苔むした「獅子吼の庭」と呼ばれる借景回遊式庭園を満喫』★『外国人観光客に大人気の嵯峨野 の竹林の道』
(Kyoto Sightseeing)世界文化遺産/京都天竜寺を参拝 …
-
-
◎<リバイバル釣り動画記事再録>「鎌倉カヤック釣りバカ日記」(2017/11/10)ーイナダ(35㎝)、シイラ(30-40㎝、30匹)、カワハギ5匹、ソーダカツオ3匹と爆釣
2017/11/15、記事再録 <201 …
-
-
Z世代のための『バガボンド』(放浪者、漂泊者、さすらい人)研究』★『永井荷風の散歩人と野垂れ死考① 『どうしても撮れなかった荷風老。大のジャーナリスト嫌い』の話
前坂 俊之 (カヌーイスト) Book …
-
-
<サーファーズパラダイスKamakura動画>◎『冬こそサーフィン。いざ鎌倉へ』●◎世界一のサーフィン『ジャイアント・ウエーブ30m』巨大波を乗りこなして成功』★『 2013年鎌倉Wサーフィンー2月7日の強風波浪注意報下の材木座で跳ぶサーファ①』』
◎『冬こそサーフィン。いざ鎌倉へ』 ●◎世界一のサー …
-
-
『Z世代のための日本世界史講座』★『MLBを制した大谷翔平選手以上にもてもてで全米の少女からラブレターが殺到したイケメン・ファースト・サムライの立石斧次郎(16歳)とは何者か?』 ★ 『トミ-、日本使節の陽気な男』★『大切なのは英語力よりも、ジェスチャー、ネアカ、快活さ、社交的、フレンドリー、オープンマインド 』
2019/12/10 リーダーシップの日本 …
-
-
『 地球の未来/世界の明日はどうなる』ー『トランプ米大統領とホワイトハウスの内情を暴く『Fire and Fury』は全米でベストセラー1位に』★『ほら吹き、ナルシズム、攻撃的性格のトランプ氏の「精神状態」を専門家70人から「認知症検査」を求める声』
『 地球の未来/世界の明日はどうなる』 ドナルド・トランプ米大統領とホワイトハウ …
-
-
F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(203)★『2017/5月、6、7年ぶりに、懐かしのアメリカを再訪した』★『NYでは、コニーアイランドとNathansのホットドッグやシーフード、ブルックリンとイーストリバー、9.11 跡地、Staten島往復と自由の女神、 セントラルパークと5番街、有名教会見学、タイムズスクエア周辺ウオーキングとカフェ巡り。』
6、7年ぶり、アメリかにきてしまいました。5月、GW中なので格安チケットがとれな …
-
-
『オンライン/長寿学入門『超高齢社会日本』のシンボルー 真珠王・御木本幸吉 (96)、ラーメン王・安藤百福(96)に学ぶ 「食を選んで大食せず、うまいものは二箸(はし)残し、胃腸と一緒に寝る」(御木本幸吉) 『人生に遅すぎることはない。五十歳でも、六十歳でも、新しい出発はある』(安藤百福)
96歳 真珠王・御木本幸吉 (1858年3月10日―1954年9月21日) いわ …