☆<世界の知性の日本診断>ジャック・アタリをYoutubeでチェックする』日本の借金1000兆円の処方箋 とは!
☆<世界の知性の日本診断>
『ジャック・アタリをYoutubeでチェックする』
◎『日本の借金1000兆円はどう返済すればいいのか?―
―ジャック・アタリ氏の処方箋 (1/2)』
―ジャック・アタリ氏の処方箋 (1/2)』
その金額は日本のGDP(国内総生産)――つまり経済成長によって生み出される額である約500兆円の2倍を超える水準となった。簡単に言えば、日本全体で稼いだお金の2倍の借金を背負っているということである。財政赤字で大統領の支持率が低下する米国や、慢性的に財政状態の悪いイタリアの水準をはるかに上回っている。
国家予算92兆円(2010年度)の10倍以上の借金。それは過去のデフォルト(債務放棄)国家の平均水準を軽く超えている。1998年のロシアで5倍、2001年のアルゼンチンでも2.6倍だったのだ。フランスの知性と言われるジャック・アタリ氏はこう言う。
◎『アタリ「日本とドイツとロシアは消滅へ向かっている」』
日本の運命は↓↓
「2500年にわたる過去の歴史から、これほどの公的債務を抱え
て悲惨な運命をたどらなかった国はない」
て悲惨な運命をたどらなかった国はない」
アタリ氏が2500年の歴史を振り返ったところ、公的債務を解消するのは7つの方策しかなかったという。
1.増税
2.歳出削減
3.借金の繰り延べ
4.インフレ
5.他国などに借金をまわす
6.戦争で帳消しにする
7.経済成長
日本は公的債務を解消するため、「歳出削減」「消費税と所得税の増税(格差是正)」「家族政策、人口増」「イノベーション」を同時並行すべきとアタリ氏は語る。
日本はこれからどうすべきか?
「日本の将来には期待が持てない」「今後どんどん日本は貧しくなる」と予想する人は多い。しかし、貧乏な国になりたいと願う人はいないだろう。そうならないためにはどうしたらいいのだろうか?
そのためには、国民も政治家もアタリ氏の「増税が経済成長を阻害することはない。間違ったお金の使い方が成長を阻害するのだ」という主張に耳を傾けるべきだと思う。
1つ提案をしたい。公的債務を「国家債務」と呼び替える。そして社会保障や社会資本整備など「使う方」ではなく、「国家債務をどうするのか?」「どう返済するのか?」「国民のコンセンサスをどうとるのか」という点からのみで、各政党のマニフェストを選挙で評価するのだ。
◎『アタリ 第三次世界大戦から世界政府へ 福島原発』
◎『立川談志 vs. 小室直樹 (1) 』
◎『立川談志 vs. 小室直樹 (2) 』
関連記事
-
-
「世界的日本人びっくりクイズ①」<日本の歴史上の人物で、最大の世界的天才とは誰か>南方熊楠こそグローバル・スーパーマンです>
「世界的日本人びっくりクイズ①」 <日本の歴史上の人物で、最大の世 …
-
-
日本メルトダウン脱出法(787)[アングル:中国で深刻化する大気汚染、電気自動車の好機に]●[日本は移民政策が必要、労働力確保で中国に負ける可能性=河野担当相]●[(米国事情)自宅の修繕や工事なら“Amazon”で業者を呼ぼう]
日本メルトダウン脱出法(787) 2015年の出来事を動画60秒間で振 …
-
-
速報(189)『日本のメルトダウン』 『2013年, 大暴落後の日本経済は』『アインシュタインの相対性理論を覆す大発見か?』
速報(189)『日本のメルトダウン』 ●『2013年, 大暴落後の …
-
-
『外紙」からみた『日中韓150年戦争史』(54)日清戦争の原因 『日本側の言い分』英紙「ノース・チャイナ・ヘラルド」
『中国紙『申報』や『外紙」からみた『日中韓150年戦争史』 日 …
-
-
『リーダーシップの日本近現代史』(150)再録★<『英タイムズ』(1906(明治39)年12月28日付記事)が報道したよくわかる日本史『海洋民族/海洋国家日本の900年の歴史★蒙古襲来から日露戦争までの海の道>―今こそ、第3の鎖国を解き、アジア太平洋海洋国家へ飛躍しようせよー
2011/11/28   …
-
-
Z世代のための100歳学講座』近藤康男(106歳)の「七十歳は一生の節目」「活到老 学到老」(年をとっても活発に生きよ 老齢になるまで学べ)』★『簡単な健康法を続ける。簡単で効果のあるものでなくては続けられない。大切な点は継続すること。★『驚異の106歳を達成した毎晩、全身を10分間「ぐっすり熟睡できる指圧法」を一挙大公開!
2018/07/21百歳学入門(237) 『リーダーシ …
-
-
書評/河田宏著「第一次世界大戦と水野広徳」三一書房(1996)★『中野正剛と水野広徳を論議させたところはまるで「三酔人経綸問答」』
書評「図書新聞」(1996年6月15日)掲載 河田宏「第一次世界大戦と水野広徳」 …
-
-
『日本の運命を分けた<三国干渉>にどう対応したか、戦略的外交の研究講座⑫』『1894(明治27)年12月9日 『ニューヨーク・タイムズ』の仰天ニュース/日清戦争の未来図―「日本に世界を征服してもらえば中国もヨーロッパも悪政下に苦しむ一般民衆には福音となるだろう」.
『「申報」や外紙からみた「日中韓150年戦争史」日中韓の …
-
-
日本メルトダウン(952)★『蓮舫氏へ、同じ「元・中国人、現・日本人」としての忠言、即刻、辞任するべきだ。(李小牧)』●『 国交省「常軌逸する」 三菱自、再測定でも不正』●『「技術立国」日本が情報技術で絶望的に弱い現実』●『小池知事vs巨大利権、盛り土問題を契機に全面対決へ』●『8年前のような「大暴落」を否定できない理由―緩和傾向だった金融政策の限界が見えてきた』
日本メルトダウン(952) 『蓮舫氏へ、同じ「元・中国人、現・日本人」と …
-
-
日本リーダーパワー史(305)『日韓外交衝突の歴史を検証する② ーアジアの観察者・ベルツの『日中韓』の500年史
日本リーダーパワー史(305) 『日韓外交衝突の歴史 …
