前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(299)『日本のメルトダウン』『 橋下大阪維新の会は日本を変えられか 』●『使用済核燃料「再処理」行き詰まる小出裕章』

   

速報(299)『日本のメルトダウン』
 
●『橋下大阪維新の会は日本を変えられ
るか」(前田康博氏)
●『5月16日 使用済核燃料「再処理」行き詰まり
「早くこんな夢から醒めなければいけません」
小出裕章(MBS)』
  
前坂俊之(ジャーナリスト)
  
5月15日、「日本外交―対米国・中国。朝鮮半島・ロシア関係を斬るー前田康博氏(国際ジャーナリスト)が語る」のディープ座談会を行った。ゲストは前田康博氏と梶原英之氏と司会の前坂俊之である。
『朝鮮半島情勢について』の質問の前に、まず大阪出身で大阪の政治状況にも詳しい前田氏に「橋下維新の会の動向について」聞いた。この部分の10分間である。
前田氏の発言要旨は
① 大阪の政治文化はこの150年、一人の総理大臣も出していないように、中央政治に影響を与えたことはなかった。
 ② 大阪万博前後の左藤 義詮、黒田了一、横山ノックへと続く[お笑い大阪漫才政治]の負の歴史に触れた。
③ 橋下市長の実力に対しては神戸、京都はしらけており京阪神は一枚岩ではないーなどと語った。
 
前田康博氏は
1936年大阪生。同志社大学経済学部卒。毎日新聞東京本社編集部外信部記者、ソウル支局長、編集委員を経て92年退社。朝鮮半島・中国を含むアジア、欧米各国を取材・訪問。91年、金日成主席と単独会見。その後、北九州大学、
大妻女子大学教授をへて現在は大妻女子大元教授。主な著書に『ソウルからの報告』『朝鮮半島10年の奇跡』『大転換期の朝鮮半島』『どこへゆく朝鮮半島』などがある。朝鮮半島だけではなく、日本の米、中、ロシア、アジアとの多国間関係も幅広くウオッチ、研究を半世紀にわたって続けている国際ジャーナリストである。
『「拉致」だけではわからない朝鮮』(月刊『日本の進路』2007年7月号)http://www.kokuminrengo.net/old/2007/200707-chousen-kouchi.htm


●『5月16日使用済核燃料「再処理」行き詰まり「早くこんな夢から醒めなければいけません」 小出裕章(MBS)』
http://hiroakikoide.wordpress.com/

2012年5月16日(水)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
メインテーマは……。
・原子力委員会の小委員会「原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会」が使用済み核燃料の「全量再処理・併用・全量直接処分」の3通りの処理方法を総合的に評価した選択肢の最終案を提出したこと
についてです。
放送内容
2012年5月16日【水】
電力不足・・・ホントのところを聞く
関西では、この夏、電力不足で電力使用制限令が発動されるとか、昼間の電気料金が2倍になるとか、政府や関電が検討を進めています。ホントのところ電気の需給状況はどうなのか?このままの電気の仕組みでいいのか?と考えるところはたくさんあります。特集では、NPO法人環境エネルギー政策研究所所長で、大阪市特別顧問の飯田哲也さんに話を聞きます。飯田さんに聞きたいことがありましたら、メール、FAXお寄せ下さい。
また、再稼動をめぐる動きが活発ですが、原発の根本に関わるニュースについて京都大学の小出先生に聞きます。
録音
▼20120516 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

 - 現代史研究 , , , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

『オンライン現代史講座/2・26事件の原因の1つは東北凶作による女性の身売りが激増』④『売られた娘たち ~東北凶作の中で!』★『東北の農村などでは人身売買の悪徳周旋屋が暗躍した」( 玉の井私娼解放運動に取組んだ南喜一の証言)

       「東北の凶作悲話ー娘の身売二百名」   東北凶作は農民生活をどん底 …

no image
 ★『アジア近現代史復習問題』福沢諭吉の「日清戦争開戦論」を読む』(6) 「北朝鮮による金正男暗殺事件をみていると、約120年前の日清戦争の原因がよくわかる」●『『日本人も東学党の乱を他国の内乱と見過ごすことなく、朝鮮が自カで鎮圧でき なければ、我兵力を派兵する覚悟が必要だ』

   ★『アジア近現代史復習問題』・福沢諭吉の「日清戦争開戦論」を読む』(6) …

no image
『ガラパゴス国家・日本敗戦史』㉘ 『来年は太平洋戦争敗戦から70年目― 日本は<第2の経済敗戦>の瀬戸際にある!②』

 『ガラパゴス国家・日本敗戦史』㉘     『来年は太平洋戦争敗戦から70年目― …

『Z世代のための<日本安全保障史>講座③」★『明治の富国強兵/軍国主義はなぜ起きたのか』★『明治政府が最初に直面した「日本の安全保障問題」は対外軍備を増強であり、ロシアの東方政策に対する侵略防止、朝鮮、 中国問題が緊急課題になった』★『現在の対中国・韓国・北朝鮮問題の地政学的ルーツである」

  2015/11/25/日本リーダーパワー史(612)日本 …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(120)/記事再録☆『今年は中国建国70周年だが、中国革命の父は毛沢東ではなく、孫文である」☆『その孫文を全面支援した宮崎滔天を中国に派遣して日本に亡命させて来いと指示したのが犬養毅(木堂)です』★『中国革命のルーツは・・犬養木堂が仕掛けた宮崎滔天、孫文の出会い』

日本リーダーパワー史(116) 中国革命のルーツは・・犬養木堂が仕掛けた宮崎滔天 …

 片野 勧の衝撃レポート⑤「戦争と平和」の戦後史⑤『八高線転覆事故と買い出し』死者184人という史上最大の事故(上)

「戦争と平和」の戦後史⑤   片野 勧(フリージャーナリスト) 八高線転覆事故と …

『世界漫遊記/ヨーロッパ・パリ美術館ぶらり散歩』★『ピカソ美術館編⑨」★『ピカソが愛した女たちー画家の精力絶倫振りは、超弩級、地球人とも思えません』

    「ラ・セレスティーナ」、1904年 ピカソ23才の作 …

「Z世代のための日本最強リーダーパワーの勝海舟(75)の研究②』★『勝海舟の健康・長寿・修行・鍛錬10ヵ条」』★『余裕、綽綽(しゃくしゃく)として、物事に執着せず、拘泥せず、円転・豁達(かったつ)の妙境に入りさえすれば、運動も食物もあったものではないのさ』★『学問に凝り固まっている今の人は、声ばかりは無暗に大きくて、胆玉(きもったま)の小さい。まさかの場合に役に立つものは殆んど稀だ。』』

  2021/06/28   &nbsp …

『Z世代ための異文化コミュニケーション論の難しさ②』★『日本世界史』-生麦事件、薩英戦争は英国議会でどう論議されたか②ー<英国「タイムズ」の150年前の報道><日本の現代史(明治維新からの明治、大正、昭和、平成150年)は 日本の新聞を読むよりも、外国紙を読む方がよくわかる>

2019/11/08  『リーダーシップの日本近現代史』(1 …

お笑い日本文学史動画編『 直木三十五の「芸術は短く、貧乏は長し」と詠んで『直木賞』に名を残した。』◎『借金の天才の「借金取の撃退法はダンマリ作戦」』◎『流行作家となり、湯水のごとく原稿料を散財した、 無駄な出費が大好き」』

お笑い日本文学史動画編 直木三十五-「芸術は短く、貧乏は長し」 と詠んで『直木賞 …