前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(306)『日本のメルトダウン』『ハーバード大学サンデル教授』『ヒューマン・ライツ・ウォッチ』『ベトナムのズン首相』の会見

   

速報(306)『日本のメルトダウン』
 
<これこそ世界一の授業です!>
 
★『ハーバード大学サンデル教授の記者会見』●『国際人権
NGOヒューマン・ライツ・ウォッチのピーター・ブッカー氏
の会見
』◎『ベトナムのズン首相が、ベトナム経済
や日本との関係に答える
 
                               
●『ハーバード大学サンデル教授の記者会見-新著『それをお金で買いますか――市場主義の限界』を語る』
 
同時通訳です。日本語は右チャンネル、英語は左チャンネル
English : Choose a left channel
Michael Sandel, Professor, Harvard University
著者と語る『それをお金で買いますか――市場主義の限界

『これからの「正義」の話をしよう』などで知られるマイケル・サンデル・ハーバード大学教授が市場主義の問題などについて話し、記者の質問に答えた。

司会 日本記者クラブ理事 会田弘継(共同通信)
通訳 西村好美、渡辺奈緒子(サイマル・インターナショナル)

ハーバード大学サンデル教授のページ
http://www.justiceharvard.org/

早川書房の著書のページ
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/113537.html


●『国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチのピーター・ブッカー
(緊急対応部門ディレクター)氏が、紛争地における人道危機の調査
と情報発信の手法などを語る。
Peter Bouckaert, Director of Emergencies Division Human Rights Watch
国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチのピーター・ブッカー(緊急対応部門ディレクター)氏が、紛争地における人道危機の調査と情報発信の手法などについて話し、記者の質問に答えた。

※冒頭の映像は、ヒューマン・ライツ・ウォッチから提供いただ挿入しました。
下記URLからも見ることができます。
http://www.hrw.org/about司会 瀬川至朗 日本記者クラブ企画委員
通訳 森岡幹予 サイマル・インターナショナル

Human Rights Watchのホームページ
http://www.hrw.org/ja日本記者クラブのホームページ
http://www.jnpc.or.jp/activities/news/report/2012/05/r00024289/

●ベトナムを知りたいー『ベトナムのズン首相が、ベトナム経済や日本・ベトナムの関係に答える』
 

Nguyen Tan Dung, Prime Minister, Vietnam

第4回日本・メコン地域諸国首脳会議に出席のため来日した、ベトナムのズン首相が、ベトナム経済や日本とベトナムの関係について話し、記者の質問にこたえた。

司会 中井良則 日本記者クラブ専務理事
通訳 グエン・サウ(ベトナム外務省北東アジア局日本課専門官)

ベトナム大使館
http://www.mofa.gov.vn/vnemb.jp/日本記者クラブのホームページ
http://www.jnpc.or.jp/activities/news/report/2012/04/r00024191/~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
記者による会見リポート(日本記者クラブ会報2012年5月号に掲載)

日本重視をしたたかに語る
5年の歳月を感じさせない顔のつや、自信満々の受け答えだった。
ベトナムのグエン・タン・ズン首相を間近に見るのは、2007年の東南アジア諸国連合首脳会議が開かれたフィリピン・セブ島で単独会見したとき以来だ。
この間、ベトナムの経済成長は予想されたほど順調とはいえなかった。通貨安やインフレで国民の不満は高
まり、内政にも責任を持つ首相への批判も少なくなかった。
それでもズン首相は昨年の党大会で再選され、2006年からの10年にわたり、内政外交の舵取りを担うことになった。
ベトナム共産党の内部抗争は、中国にも劣らぬ激しさとされる。国家運営の要となる他のふたつのポスト、共産党書記長と国家主席が交代するなか、留任を勝ち取った首相のしたたかさには定評がある。
ベトナムで首脳がメディアと質疑を交わす機会はきわめてまれだ。ズン首相も国内ではほとんど記者会見に応じない。なのに日本記者クラブでは2度目の会見である。来日も頻繁で、日本重視は明らかだ。日本の官民の資金重視と言ってもいい。
日越関係に絞った30分ほどのスピーチで、首相はインフラ整備に対する日本政府の支援を期待すると強調し、日本企業にはビジネスチャンスだと呼びかけた。
質問を許されたのは3人だけだった。日本からの原発輸入▽環太平洋経済連携協定(TPP)と日越経済連携協定▽中国などと領有権を争う南シナ海問題についてだった。
日本の原発技術を信頼し、TPP参加を歓迎。南シナ海は国際法の原則に則って解決するべき――。
答えはいずれも予想される範囲だったが、日本との交渉で要求の多くを通してきた、そのしたたかさを表情から観察し、肉声で確認する貴重な機会となった。

 - 現代史研究 , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
<日中韓150年三国志ー軍事大国・清帝国に対して小貧国日本の海軍力増強と長崎清国水兵事件』②

<日中韓150年三国志―尖閣問題のル―ツの研究> 『日清戦争勃発に至る<日中誤解 …

『Z世代のための日中韓外交史講座』⑭』★『中国紙「申報」からみた「日中韓150年戦争史」★『(日清戦争開戦2ヵ月後―「罪言―中国の敗因は旧弊の悪習を改め、汚職官吏を除くこと」(申報1894年10月5日)★『この130年後も習近平主席の終わりなき汚職撲滅の闘いが続く」』

   2015/01/01「申報」からみた日中韓のパーセプシ …

no image
日本メルトダウン脱出法(838)「アベノミクス、行き詰まりへの道」●「世にも奇妙な日本国債のマイナス利回り」●「 シャープ再建は、もう手遅れ 失われた4年間の愚策」●「日銀が恐れるマイナス金利後のリスクシナリオ」●「慰安婦報道で露呈した朝日新聞の「体質」」

  日本メルトダウン脱出法(838)   アベノミクス、行き詰まりへの …

no image
 『憲法第9条と昭和天皇』ー <憲法9条(戦争・戦力放棄)の最初の発案者は一体誰なのか>

   憲法第9条と昭和天皇                      2006年 …

no image
速報(160)『日本のメルトダウン』ー『ドイツZDFテレビ放送の「福島原発労働者の実態」』『ジョブズ氏の名スピーチ演説』

速報(160)『日本のメルトダウン』   『ドイツZDFテレビ放送の「 …

no image
日本リーダーパワー史(619) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』 ⑬福島安正のインテリジェンス②明治6年、外務卿副島種臣が支那始まって以来、直接、清国皇帝の拝謁を実現した外交インテリジェンスの秘密

日本リーダーパワー史(619)  日本国難史にみる『戦略思考の欠落』 ⑬ 『福島 …

no image
日本リーダーパワー史(759)-『名門「東芝」の150年歴史は「名門」から「迷門」「瞑門」へ」●『墓銘碑』経営の鬼・土光敏夫の経営行動指針100語を読む①』★『『日本老舗大企業にとって明日は我が身の教訓、戒語です』

日本リーダーパワー史(759)   名門「東芝」の150年歴史は「名門」から「迷 …

no image
『地球環境大異変の時代③』ー「ホットハウス・アース」(温室と化した地球)★『 日本だけではなく世界中で、災害は忘れたころではなく、毎年、毎月、毎日やってくる時代に』突入!?』

  『災害は忘れたころではなく、毎年やってくる時代に』         …

『Z世代のための日本スタートアップ企業史講座』★『リサイクルの巨人・浅野総一郎(82歳、浅野財閥創業者)の猛烈経営』★『廃物コークスをセメント製造の燃料として使用』★『究極の廃物利用の人糞尿処理に目をつけ、肥料として農村に売り込んだ』★『わが国初の京浜工業地帯、コンビナートを完成した。』

2010/11/27  日本経営巨人伝①記事再録 前坂 俊之 …

no image
小倉志郎(元・原発技術者)のレポート『「原発の安全」とは?-普通の市民の感覚で』考えよう

 2013.03.01   「原発の安全」とは?-普通の市民 …