前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『F国際ビジネスマンのワールド・ ニュース・ウオッチ(179)』 『 マツダのディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」の燃焼室構造が「恩賜発明賞」を受賞 』●『次の「世界経済危機」の震源地は日本か?- 消費税の増税延期は財政破綻のリスクを高める(池田信夫)

      2016/06/14

『F国際ビジネスマンのワールド・ ニュース・ウオッチ(179)』

 

マツダのディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」の燃焼室構造が「恩賜発明賞」を受賞

http://clicccar.com/2016/06/04/375707/

<F氏のコメント>

このところホンダは、ジェット機の開発成功以外、本業の車では目ぼしい新技術の話題がありません。喧伝されたのはタカタのエアバッグ問題位で、これを拗れさせたのはメインクライアントのホンダと言われます。

技術開発よりも量販に狂奔した前社長の方針が遠因では?  余談ですがNYTの田淵記者は数年前から執拗に本件の調査報道を重ねており、事の重大さを警告していました。情けない事に当時、日本のマスコミは全く、ヒョットしたら意識的に、タカタのエアバッグ問題を報道しておりませんでした。

消費者の命を守る視点に欠け、自動車業界に気を使っていたとしか思えません。 富士重のアイサイトと言い、このマツダの超低燃費ディーゼルと言い、新技術開発の主役がホンダから富士重、マツダへ入れ替わった感じです。 マツダ株価の堅調もこの新ディーゼルの力です。 ご承知の様に新技術の成功には長期の血の滲む努力が必要で、一筋縄ではいきません。

 

企業、製造業の寿命を維持し、成長を約束するのは艱難辛苦から逃げずに、新技術、新市場を創造する事しかありません。 今回のマツダの成功と一連の受賞は、企業発展の王道はこれしかない、事を改めて想起させます。 http://clicccar.com/2016/06/04/375707/

マツダにできて三菱自工にできなかったこと

http://diamond.jp/articles/-/91373

 

次の「世界経済危機」の震源地は日本か

消費税の増税延期は財政破綻のリスクを高める(池田信夫)

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47008

 

舛添問題に学ぶ、トップが肝に銘じたい公私混同の境界線

http://diamond.jp/articles/-/92444?utm_source=weekend&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor

 

夏までに知っておきたい、トンデモ政治家の見極め方

舛添氏著書を含む3冊~今こそ読むべき政治本

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/46980

 

欧州各地で豪雨のため浸水 セーヌ川も警戒http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47013

中国の戦略原潜が太平洋に乗り出す日は近いーむなしく響くオバマ大統領の核廃絶アピール

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/46978

 

 - 現代史研究, IT・マスコミ論

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
日本リーダーパワー史(727)(クイズ)明治維新150年の中で、最も独創的、 戦闘的な経営者とは一体誰でしょうか <答え>『出光佐三』でしょう。 かれの国難突破力、逆境突破力、晩年長寿力 に及ぶ大経営者は他には見当たらない。

日本リーダーパワー史(727) ≪クイズ≫明治維新150年の中で、最も独創的、 …

no image
日本興亡学入門②『グロバリゼーションで総敗北するガラパゴス・ジャパン』

日本興亡学入門 ②                                …

★『Z世代のための日本政治家講座㉓』★『明治最大の奇人、超人とは『西郷隆盛の弟・西郷従道です』★『日本海軍の父・山本権兵衛を縦横無尽に 活躍させた大度量」★『日露戦争でロシアに完勝した日本海軍を建設したのは西郷従道で抱腹絶倒の大巨人で超面白い!①

  2016/07/04    日本リーダーパワー …

no image
『オンライン講義/昭和戦後史の謎』-『東京裁判』で裁かれなかったA級戦犯は釈放後、再び日本の指導者に復活した』★『A級、BC級戦犯の区別は一体、何にもとづいたのか』★『日本の政治、軍部の知識ゼロ、日本語を読めないGHQスタッフ』★『A級戦犯岸信介は首相にカムバックし、右翼は裁かれず、児玉は日本の黒幕フィクサーとして再登場した』

『日本の政治、軍部の知識ゼロ、日本語を読めないGHQスタッフが戦争犯罪を追及した …

no image
日本興亡学入門⑫ー『なぜ日本は敗れたか』<徳富蘇峰の反省・『終戦日記Ⅳ』講談社版2007年より>

『なぜ日本は敗れたか』<徳富蘇峰の『終戦日記Ⅳ』講談社版2007年7月より> & …

no image
「日中韓150年戦争史」(72)「朝鮮王朝が行政改革を行えば日本は東学党反乱を鎮圧にあたる』『ニューヨーク・タイムズ』

    『「申報」や外紙からみた「日中韓150年戦争史」 日 …

『Z世代のための講座・日本リーダーパワー史(385)』★『国家参謀・児玉源太郎伝(7)★「インテリジェンスから見た日露戦争ー膨張・南進・侵略国家ロシアに対して必勝の戦略を組んだ陸軍参謀総長』

  2013/05/30  日本リーダーパワー史( …

no image
日中北朝鮮150年戦争史(9)日本最強の陸奥外交力③『 国大といえども 戦いを好む時は必ず滅び、天下安しといえども 戦を忘れる時は必ず危うし(水野広徳)』③

 日中北朝鮮150年戦争史(9)    日清戦争の発端ー陸奥宗光の『蹇 …

『Z世代のための明治大発展の国家参謀・杉山茂丸の国難突破力講座⑨』★<日本最強の参謀ー「杉山茂丸」の経済雄弁術⑦』★『細かい数字を百年の国策に取り交ぜ、談論風発、相手を煙幕に巻く』★『 その六尺近い巨体を擁し、堂々人を圧する魁偉なる容貌と、どこまでも相手を魅了せずにおかない長広舌は、まさに座談の雄者(下村海南)』

2014/03/06  日本リーダーパワー史(481)記事再録編集 ① …

no image
日本リーダーパワー史(217)<『外国新聞』が報道した「日本海海戦勝利」④ライバルとしての日本人の登場!?

日本リーダーパワー史(217)   <『外国新聞』が報道した「日本海海 …