前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(235)ー『台湾の脱線事故で日本車両が「設計ミス」があったと責任を認め自己発表』★『隠蔽して良心の呵責に苛まれながらも、目先の損失を免れ、会社として公的組織的な改革を避ければ、倫理的な腐敗、人心の荒廃、組織の崩壊に繋がる』

      2018/11/04

F国際ビジネスマンのワールドニュースウオッチ(235)

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181101/k10011695251000.html

 
台湾北東部で先月21日、8両編成の特急列車が脱線した事故では、乗客18人が死亡し、200人以上がけがをしました。
www3.nhk.or.jp

<F氏のコメント>

表題の件、台湾における「日本車両製造」の列車の脱線事故、「日車」が自らの設計ミス(運転手が「自動列車防護装置」のスイッチを切るとその情報が運行を管理する司令室に自動的に伝達される設計がなされていなかった)を自白しています。

日本全国で、政界、官界、経済界、教育界など、あらゆる分野で本音と建前を使い分け、悪知恵全開の弁護士を巧みに使って真実、事実を隠蔽して、知らぬ存ぜぬで徹頭徹尾、責任回避に走る度し難い風潮が瀰漫している今日この頃、この開陳は、一服の清涼剤、賞賛に値するもので、日本人の良心も多少は残っていると、安堵しているのは小生だけではないのでは?

日車は現在はJR東海の子会社です、今回の発表はJR東海幹部と日本車両幹部との鳩首協議の結果と思われます。
運転手が安全装置のスイッチを切るなど人為的なミスもあり、全面的に日本側の責任にはならないだろうという判断もあったと思われますが。

従来から良好な日台関係の中で、補償、求償のやり取りは極限までは行かないのではと想像しますが、「正直者が馬鹿を見る」様な事態は絶対に避けなければなりません。全社員がミスを自覚して再発防止に全力投球し、補償という痛苦を通じて会社の再生蘇生と体質強化に結実させて行くことが何よりも肝要です。

隠蔽して良心の呵責に苛まれながらも、目先の損失を免れたとして、会社としてオープンで公的組織的な改革を避けることは、取り返しのつかない倫理的な腐敗、人心の荒廃と組織の崩壊に繋がることを忘れてはならないと思います。

 

 - 現代史研究, 最先端技術『見える化』動画 , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
渡辺幸重の原発レポート⑤『日本は本気で脱原発社会をめざせるか』

 渡辺幸重の原発レポート⑤  『日本は本気で脱原発社会をめざ …

no image
日本メルトダウン脱出法(565)●「ドイツ、戦後の伝統と決別しイラクに武器供与」「覚悟なき集団的自衛権論争は右も左も ガラパゴス」

    日本メルトダウン脱出法(565) &nbs …

no image
日本メルトダウン脱出法(895)『オバマ大統領の広島スピーチ全文 「核保有国は、恐怖の論理から逃れるべきだ』●『オバマが偉大な大統領である3つの理由』●『トランプ大統領」に戦々恐々のアジア、中国台頭を懸念』●『 不透明さ増す招致疑惑、東京は「汚れた五輪」か 』

  日本メルトダウン脱出法(895) オバマ大統領の広島スピーチ全文 「核保有国 …

no image
<最強の外交官・金子堅太郎⑨>『外交交渉の極致―ポーツマス講和会議で日本を支持したルーズベルト大統領』(終)

<日本最強の外交官・金子堅太郎⑨>  ―「坂の上の雲の真実」ー 『外交 …

『日本史人物クイズ? /歴代弁護士で奇人ナンバーワンは誰でしょうかー米国伯爵?自称した山崎今朝弥(やまさき・けさや)はハチヤメチャ弁護士人生』

  奇人弁護士のナンバーワンは誰だ・・山崎今朝弥 山崎今朝弥(やまさき …

no image
速報(343)『アメリカ政治―「おバカで結構」米共和党綱領の呆れた中身』◎『欧州に蔓延する自殺という疫病』

速報(343)『日本のメルトダウン』     ◎『アメリカ政 …

no image
速報(173)『日本のメルトダウン』『明日の日本の現実!ーギリシャ国民を待ち受ける苦難』【社説明責任を回避する日本企業』

速報(173)『日本のメルトダウン』   『明日の日本の現実!-ギリシ …

『日清戦争(1894年)は川上操六が起こし、10年後の日露戦争は児玉源太郎によって勝利した』★『日露戦争直前に児玉源太郎内務大臣は自ら2階級降下して参謀本部次長につき日露開戦を指揮した』★『全責任を自己一身に帰し、その責任を内閣にも参謀総長に分かたず、一身を国家に捧げる決心で実行する』

逗子なぎさ橋通信「2025/12/26/pm700] ・参謀本部次長・田村恰与造 …

no image
日本リーダーパワー史(827)『明治裏面史』 ★『「日清、日露戦争に勝利」した明治人のリーダーパワー、 リスク管理 、 インテリジェンス㊶』★<記事再録>『日清戦争では世界中の大半が、中国の勝利を予想。イタリアに最初にわたった日本女性・ラクーザお玉 (最初の女流画家)はお百度参りして日本の勝利を祈願した。 ところが、いざ開戦すると連戦連勝に本人もイタリア人もびっくり仰天!』

 日本リーダーパワー史(827)『明治裏面史』 ★『「日清、日露戦争に勝利」した …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(264 )/『日本画家・奥村土牛(101歳) は「牛のあゆみ」でわが長い道を行く』★『スーパー長寿の秘訣はクリエイティブな仕事に没頭すること』★『芸術に完成はあり得ない。要はどこまで大きく未完成で終わるかである』

     2019/01/11 知的巨人 …