★『世界を襲う地球温暖化による異常気象』-『“ヒートドーム”に閉じ込められた北半球、史上最高気温続出』★『世界人口は2055年には100億人を突破。燃え上がる地球で人類は絶滅種族に向かう』
2018/07/24
『青い地球は誰のもの、
青い地球は子どものもの、
青い地球はみんなのもの、
人類のもの、地球の生物のもの、
トランプのアメリカ、習近平の中国、
安倍晋三の日本のものではない。
青い地球は燃えている、
青い地球は悲鳴を上げている。
青い地球は泣いている。
青い地球は助けを呼んでいる。
2055年には世界人口は100億人を突破、
このままでは燃える地球は死球となる。
そのまえに、地球を救おう、生き物を救おう、
人類を救おう。
日本では西日本大災害に襲われた。
世界各地で異常な猛暑=米で気温52度、北極圏でも30度超え-国連機関
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018072400187&g=smm
6月末から台風7号の大雨の影響で梅雨前線が活発化、九州、四国、中国、関西、東海まで集中豪雨が拡大し岡山、広島など14府県で死者219人、避難者4800人に上った。(警察庁の16日までの集計)
通常は短時間で通り過ぎる積乱雲が1ヵ所で次々に発生し数珠つなぎになり線状降水帯を形成し、長時間に大雨をもたらす「バックビルディング現象」が発生した。日本で1年間に発生する回数とほぼ同じの68回もがわずか11日間におこった。
日本の年間平均降水量は東京、大阪を含めて1500から2000ミリだが、このわずかの間に1000ミリ以上の降雨量が高知、岐阜、徳島、長野などの数十カ所で記録された。
まさに地球温暖化による異常気象の直撃で安倍首相は15日、西日本豪雨の「激甚災害に指定する」と表明した。
記録的猛暑 東・西日本は今後2週間も高温続く 関東甲信は雨も少なく
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180723-00010005-wmap-soci
“ヒートドーム”に閉じ込められた北半球、史上最高気温続出
http://japan.hani.co.kr/arti/international/31155.html
では、今回と同規模の豪雨が将来、東京を襲ったらどうなるのか。土屋信行著「首都水没」(文春新書、2014年)でシュミレーションしている。
浸水の深さ10mで計算すると、23区のうち17区が浸水。墨田区、葛飾区、江戸川区のほぼ全域、江東区、荒川区、足立区も5割以上が浸水する。この地域では395万人が被災し死者7400人、被害総額64兆円に達するという。
「政治、行政、経済が1極集中している東京での大災害にはインフラ復興に時間がかかる。資産被害と経済被害は合わせて100兆円を突破して、日本沈没の危機となるとみている。
『天災は忘れたころにやってくる』(寺田寅彦)とは関東大震災(1923年)の後の言葉らしいが、地球温暖化の危機は確実に近づいてきている。
アジア各地で異常気象、洪水に熱波も
https://www.cnn.co.jp/video/17603.html
-科学誌『ネイチャー・クライメート・チェンジ』によると、2014年の海面上昇は3.3ミリで、同じペースが続くと100年で33センチ上昇する。さらに1メートルは上昇するという専門家もいる。
海面上昇により、東京湾、大阪湾沿岸地域やマイアミやバングラデシュなど低地の海岸のほか、サンフランシスコや上海などの都市、ツバルなど太平洋の島国が脅威にさらされる。
こうした地球温暖化の原因である温室効果ガスCO2の削減はパリ協定によって各国に削減目標が決めたが、2017年6月、トランプ米大統領は離脱宣言をおこなった。
これに対し、米国との関税貿易戦争中の世界最大の温室効果ガス排出国中国は米国の脱退によって「パリ協定」のけん引役になりつつあるが、「世界一の汚染大国」「公害大国」には絶対無理である。
肝心の日本は火力発電の比重が高く2016年の再エネルーギーの割合はドイツ、イギリスの半分近かい15%で、再エネ後進国となっている。
現在70億人の世界人口は2055年には100億人に増える。日本も世界も別々には存在しえない全員が地球人なのだ。
その地球環境は1つの共有財産で、それを100億人で酸素、水、食物、自然を共有・共存・共生する世界なのだ。
まず、温室効果ガスをストップしなければ、「災害大国日本」も「絶滅種族に向かう人類』も救うことはできない。
暑いのは日本だけじゃなかった…「北半球で異常気象」
https://www.fnn.jp/posts/00397008CX
7月は世界各地で異常気象 WMO報告 「最低気温が42度」の地域もhttp://www.itmedia.co.jp/business/articles/1807/11/news099.html
地球規模の“異常気象” 氷山崩壊・中国で続く豪雨
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000131855.html
関連記事
-
-
日本リーダーパワー史(925)人気記事再録『戦時下の良心のジャーナリスト・桐生悠々の戦い②』★『権力と戦うには組織内ジャーナリストでは不可能とさとり、フリージャーナリストとして個人誌「他山の石」(いまならSNS,ブログ)で戦った』★『言論機関は今、内務省と陸軍省の二重の監督下にある。私たちは『三猿』の世界に棲む。何事も、見まい、聞くまい、しやべるまいむ否、見てはならない。聞いてはならない。しやべってはならない「死の世界」に棲まされている』★『「言論の自由を圧迫し、国民をして何物をもいわしめない。これが非常時なのだ」』★『「畜生道に堕落した地球より去る」と 69 歳で壮絶死』
2010年1月26日 日本リーダーパワー史(34) 日本リーダーパワー史(34 …
-
-
「第45回 東京モーターショー2017」-『TOYOTAブースの「GR HV Sports」コンセプトカー』★「DAIHATSUブースのコンセプトカー」
日本最先端技術『見える化』チャンネル 「第45回 東京モーターショー2017」 …
-
-
『リーダーシップの日本近現代史』(54)記事再録/「世界が尊敬した日本人―「司法の正義と人権擁護、冤罪と誤判事件の弁護に 生涯をかけた<史上最高の>正木ひろし弁護士をしのんで』★『「日本は戦前も、戦後もー貫して暗黒なんだね。国民は一度もルネッサンス(人間解放)を経験していない。僕はこの暗黒の社会を照らす〝残置灯″を自負しているのだ。将来の日本人の一つのモデルになればと思っている。いわば僕自身の人生が実験だね」』
2013-11-11 <月刊「公評」(2013年11月号)に掲載> 前 …
-
-
★『 地球の未来/世界の明日はどうなる』 < 世界、日本メルトダウン(1046)>『トランプ氏ロシア疑惑捜査、特別検察官にミュラー元FBI長官』★『「多動性つぶやき症候群」のトランプがウオッチドック(権力の番犬)に追いかけられて、毎日のように問題発言を起こす』●『共和党はなぜトランプを見限らないのか』
★『 地球の未来/世界の明日はどうなる』 < 世界、日本メルトダウン(1046 …
-
-
日本メルトダウン脱出法(742)「世界経済:ドルの支配とその危険性 勢い失う米国の経済覇権」(英エコノミスト誌)●「ウラジーミル・プーチンの対テロ戦争」(英FT紙)
日本メルトダウン脱出法(742) VWの不正が引き起こした株安と通貨安の必然 信 …
-
-
日本リーダーパワー史(681) 日本国難史の『戦略思考の欠落』(60) 『世界史の中の『日露戦争』 (英国『タイムズ』米国「ニューヨーク・タイムズ」は 「日露戦争をどう報道したか」を読む (20回連載の1~10回まで)
日本リーダーパワー史(681) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(60) 『ま …
-
-
『Z世代のための日中関係/復習講座』★『日中関係が緊張している今だからこそ、もう1度 振り返りたい』★『中國革命/孫文を熱血支援した 日本人革命家たち①(1回→15回連載)犬養毅、宮崎滔天、平山周、頭山満、梅屋庄吉、秋山定輔ら』
2022/08/22『オンライン・日中国交正常化50周年 …
-
-
『Z世代のための日本スタートアップ企業史講座』★『リサイクルの巨人・浅野総一郎(82歳、浅野財閥創業者)の猛烈経営』★『廃物コークスをセメント製造の燃料として使用』★『究極の廃物利用の人糞尿処理に目をつけ、肥料として農村に売り込んだ』★『わが国初の京浜工業地帯、コンビナートを完成した。』
2010/11/27 日本経営巨人伝①記事再録 前坂 俊之 …
-
-
日本メルトダウン脱出法(772)「日本の放置林が宝の山に? 新建材CLTの実力」●「世界経済:果てしない物語最初は米国、次は欧州、今度は新興国に広がった債務危機」(英エコノミスト誌)」●「世界最悪の原発事故をビジネスチャンスに!」
日本メルトダウン脱出法(772) 日本の放置林が宝の山に? …
