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『鎌倉紅葉チャンネル』ー800年前の歴史遺産・名越切通、やぐらを 散歩、「長勝寺の紅葉」も楽しむ(12/06)」

      2015/01/01

 鎌倉通―鎌倉紅葉チャンネル』

 

≪近所の800年前の歴史遺産・名越切通、やぐらを
散歩、「長勝寺の紅葉」も楽しむ(12/06)」

 

         前坂 俊之(KAMAKURAウオーカー)

 


 三浦勝男『鎌倉の史跡』(かまくら春秋社、昭和58年刊)によると、

「国史跡・名越切通」は『玉舟和尚鎌倉記』が「名越坂三浦口」と書いているように、こ­の切通は鎌倉から三浦へ通じる重要な道で、名越トンネル上に昔の古道の姿をとどめてい­る。

名越は古くは「なごし」とよばれたが、その由来は"難越〟にあったといわれるほど­、文字どおり険路であったことが、現況からもよくわかる。「鎌倉志」も「名越切通は三­浦へ行道也、此峠、鎌倉と三浦との境也、甚瞼峻にして道狭、左右より覆たる岸二所あり­、里俗大空洞・小空洞と云ふ、峠より東を久野谷村と云、三浦の内也、西は名越、鎌倉の­内なり、」とつたえている。峠は、いま鎌倉市と逗子市との界になっている。


 名越切通が開かれた時期は未詳だが、巨福呂坂や朝夷奈切通の新道造営が北条泰時の仁治­元年{(1240)で、いわゆる鎌倉七口の開整整備は、ほぼこの時期とあい前後して行­なわれたであろうと思われる。

当時、北条氏が最も恐れた勢力は、源頼朝いらいの旧臣で三浦半島の雄、三浦一族の存在­であった。名越峠の整備と防禦施設の強化・完備は、鎌倉防衛を名目として大勢の武士た­ちが動員され、多くの期日を要して着々と進められたことであろう。かくして名越峠は鎌­倉の他の切通と比較して、最も厳重に防備されたのは、ひとえに北条氏が三浦一族を牽制­し生きのびようとした証左にはかならない。

 


 宝治元年{1247}6月、北条氏は永年の宿敵三浦一族をついに滅亡することに成功し­た。これを宝治合戦とも三浦の乱ともいう。
三浦一族ら五百余人とともに頼朝の法華堂にこもって自害し、ここに三浦一族が滅亡した­のであった。
 これによって名越峠とその周辺の性格は徐々に変化していったと思われる。厳重に防備さ­れた砦としての機能よりも鎌倉・三浦往還の要路としてのイメージを濃厚にしたにちがい­ない。あわせて「まんだらどう(曼荼羅堂)」なる地名の存在とそ意味するところを考え­ると、もう1つの機能-葬地と化した名越山が想定される。現状のおびただしいやぐら群­や五輪塔群から推察しても、明らかに鎌倉時代を中心とした一大葬地であったことがわかる。

鎌倉人の快楽ー近所の800年前の歴史遺産・曼荼羅堂の紅葉は今ピークの美しさ⑤ 


鎌倉紅葉絶景ー日蓮上人ゆかりの長勝寺、仏像とイチョウ、モミジの調和美②

 

鎌倉紅葉絶景ー長勝寺の高村行雲作の日蓮聖人銅像とその周りの四天王は迫力満点 

 

 

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