前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

◎『 2011/03/05 /東日本大震災1週間前の鎌倉湾のカヤック釣りバカ日記を大公開』★『あれから10年!地球温暖化で海は今や死滅寸前だよ!10年前の鎌倉海がなつかしいよ』★『Early spring in KAMAKURA SEA』と『老人の海』=『良型カレイをゲットよ!』

      2020/02/21

 

   /東日本大震災1週間前の鎌倉湾のカヤック釣り/記事再録

『Early spring in KAMAKURA SEA』と『老人の海』=『逗子マリーナ沖で良型カレイをゲット!』

 
 前坂 俊之
    (ジャーナリスト)
 
『三寒四温』とはよく言ったものよ-
 やっと暖かさが戻った5日、3週間ぶりに1人で行ったよ。寒中カヌーフィッシングを2週間もやらんと、完全にうつ病になっちゃうよ。
海にでてオーシャンブルーとブルースカイと、サンシャインをいっぱい浴びれば、ブルームードなど吹っ飛んじゃうよ。
 
今日も朝7時、材木座海岸の誰もいない海で、カヤックをこぎ出すと、気分はスッキリ、頭にいっぱいたまったゴミは(ストレス)あっという間にゴミ箱にクリーンアップされる。大好きなサッチモの「What a Wonderful World」が波の間に間に響き渡る。                

サッチモ独特のしわがれ声が、目の前の逗子マリーナ、
はるか江の島、バックの白雪の富士山からカヤックのパドルをこぐごとにゆっくりした低音が響いてくる。Don’t Know much about history
Don’t Know much biology

Don’t Know much about science books
Don’t Know much about French I took
But I do know that I love you
And I Know that if you love me too
What a wonderful world this could be

気分はすっかりニューヨーク五番街―よ。海に入~浴さ。心ウキウキ、ハ―ピーワールドへ。ようこそいらっしゃい!。次ぎはワシの御用達のネット へ。               

Amazonならぬ、和賀江島、逗子マリーナ沖のアマゾンの海藻の密林ジャングル海底パノラマよ。これこそ、竜宮城の世界だね、冬は5,6メートルの海底までくっきり透明で、カジメ、ホンダワラ、ワカメ、ヒジキなどがぎっしり生えている。今年は寒かったので良く繁殖してるし、カワイ子ちゃん黒メバルもきっとこの中にかくれているのじゃろうね。この Wonderful Sea.Worldこそ、この世の天国・極楽だよ。目の前の鎌倉の極楽寺もきっとこの海をさしてのことじゃろうね。てなことあれこれ、考えながら、心ウキウキ、手足は寒くてジンジン、結構、北風きつくて、体はブルブル、魚はサッパリ、小坪沖を流すが1時間以上も流すが、藻に引っかかるのみ。                

ワシのカヤックのすぐ近くにいわしでのメバル釣りの遊漁船がきた。連中もつれてはおらん。ポイントを変えようとカヤックを後ろにこぐと、竿先がガンガン引いている。

メバルちゃんか、ラッキーとあげてみると、何と30㎝ほどのカレイでした。小坪沖ではワシにとっては5年ぶりだね。
こりゃ、春から縁起-華麗(カレイ)よ。
 午前9時45分。北風がピタリと止まった。後は、なぎなぎ。波もピタリおさまり、釣りなどどうでもよいのじゃ。燦々たる太陽に向かって、顔を正面に向け目はつぶれよやられるぜ、100%太陽光発電モードに入る。陶酔の10分間、これが100歳長寿健康法よ。目をつぶった瞼の奥が真っ赤に燃えてサッチモの「What a Wonderful World」のどら声とトランペットがギンギンに蘇ってきた。
生きる喜び、太陽の暖かさ、海の恵みが本日も『大無料サービス特売日』なのにー誰も誰もだれも誰もいない海よ。どうしたこっちゃ。
『自然に帰れ』『天然生活に帰れ』『原始生活に帰れ』じゃ。                

 
ブランドショップ、スーパー、コンビニ、マーケットの特売日には行列ができるのにね。うつ病を直しに病院じゃなく海に出てみろ。1発で完治る。
午前10時半、本日は漁師閉店、これから作家開業。今日の筋肉バトルは『パドル体操3時間、散手3000回じゃ』おみやげの魚はカレイ、ベラの各1匹のみだが、これで十分、殺生禁物じゃ。生きる元気と喜びの太陽光発電、生命の泉の海からのバッテリ充電をたっぷりいただきました。海よありがとう、サイチェン!
 
 

 - 人物研究, 健康長寿, 現代史研究, 湘南海山ぶらぶら日記

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
記事再録/日韓歴史認識ギャップの本人「伊藤博文」について、ドイツ人医師・ベルツの証言『伊藤公の個人的な思い出』

  2010/12/05 の 日本リーダーパワー史(107) …

『Z世代のための日本政治がなぜダメか、の講義』①<日本議会政治の父・尾崎咢堂が政治家を叱るー『売り家と唐模様で書く三代目』①『自民党の裏金問題の無責任・C級コメディーの末期症状!」 

   2019/04/21日本リーダーパワー史(2 …

no image
池田龍夫のマスコミ時評(87)◎『汚染水の海洋流出の難題解決を急げ(7/26)』 ●「核兵器、軍事的には無用」とパウエル発言(7/22)

   池田龍夫のマスコミ時評(87)   …

no image
 世界、日本の最先端技術『見える化』チャンネル ★5『中国溶接・切断ロボット業界の最新動向』- 『 溶接・切断の国際的な専門展示会として、アジア最大規模の 「北京エッセン溶接・切断フェア」(6/14―17)の最新レポート』●『安川電機を筆頭に、ファナック、川崎重工業、不二越、 自社製の溶接機と各種溶接ロボットを 組み合わせたソリューションを提供するダイヘン、 パナソニックの全6社が出展。

 世界、日本の最先端技術『見える化』チャンネル ★5『中国溶接・切断ロボット業界 …

no image
日中北朝鮮150年戦争史(34)★ 歴史の復習記事再録ー 日清戦争敗北の原因「中国軍(清国軍)の驚くべき実態ーもらった「売命銭」分しか戦わない中国3千年の歴史は皇帝、支配者、共産党幹部の巨額汚職、腐敗政治で今の「習近平政権」も延々と続いている。

 日中北朝鮮150年戦争史(34)                        …

no image
名リーダーの名言・金言・格言・苦言(20)『買ってもらう。作らしてもらっているとの気持ち』豊田 喜一郎(トヨタ創業者)

<名リーダーの名言・金言・格言・苦言 ・千言集(20)            前 …

no image
速報(65)『日本のメルトダウン』★☆『日本の原発依存症を生む補助金中毒文化』①『ニューヨーク・タイムズ』5月30日)

速報(65)『日本のメルトダウン』   ★☆『日本の原発依存症を生む補 …

no image
日本天才奇人伝③「日本人の知の極限値」評された南方熊楠の家族関係

  日本天才奇人伝③   「日本人の知の極限値」評された南方 …

no image
速報(453)中国デュープニュース座談会(動画)『シャドウバンキング問題』『相変わらず「日本が戦争をしたがっている」とプロパガンダ報道』

  速報(453)『日本のメルトダウン』   中国 …

no image
 日本リーダーパワー史(768)『金正男暗殺事件にみる北朝鮮暗殺/粛清史のルーツ』福沢諭吉の『朝鮮独立党の処刑』(『時事新報』明治18年2月23/26日掲載)を読む②『我々日本の人民は今日の文明において治にも乱にも殺戮の毒害を見ず、罪を犯さざる限りはその財産、生命、栄誉を全うしているが、隣国の朝鮮を見れば、その野蛮の惨状は700年前のわが源平の時代を再演している』

 日本リーダーパワー史(768) 『金正男暗殺事件にみる北朝鮮暗殺/粛清史のルー …