前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(53)『日本のメルトダウン』ー「キッシンジャー元国務長官が中国について語ることの難しさ」

   

速報(53)『日本のメルトダウン』
「キッシンジャー元国務長官が中国について語ることの難しさ」
 
前坂俊之(ジャーナリスト)
 
●「キッシンジャー元国務長官が中国について語ることの難しさ」
『ウオール・ストリート・ジャーナル』2011年 5月 24日  17:27 JST
『キッシンジャー氏が答えにくい質問は事欠かない。だがインタビュー開始から数分後の筆者の質問は「中国の脆弱性の歴史的な原因は何か。また、現在では?」という、穏やかな質問だった。
 これを話題にしたのは偶然ではなかった。インタビュー時に、キッシンジャー氏の16冊目の著書「On China(仮題:中国について)」の発売が間近に迫っていたのだ。キッシンジャー氏は質問の3分の2を中国関連に割くとの条件でインタビューに応じた。新著に関する取材に応じるのは筆者が初めてだったという。筆者は、未来に向けた、著書の内容を超えた質問をするという条件でこれに同意した』

●『Prevention: Coffee Lowers Risk of Prostate Cancer, Harvard Study Says
『ニューヨーク・タイムズ』
By RONI CARYN RABINPublished: May 20, 2011
『ハーバード大学の調査結果です。コーヒーの愛好家には、大変な朗報です。6杯以上/日飲むひとは、飲まない人に比べ、前立腺癌の罹病率が20%下がるそうです。
 また抗酸化効果で、顕著な老化防止作用があるそうです。愛好家60%の人が病
気全体の罹患が少ないと。47911名の20年の追跡調査の結果です。健康寿命の引き延ばしには、どうやらコーヒーは欠かせない様です。日本茶とコーヒーの効能をを比較したデータも欲しくなりました。』

●【社説】東電救済策-日本の社会主義的解決方法

『ウオール・ストリート・ジャーナル』2011年 5月 18日  22:04 JST

政府によるみせかけの東京電力救済計画のような大失策が、「進歩」にみえるのは、日本においてだけだろう。政治家は、矛盾に満ちたシグナルを市場や企業、納税者に送り続けている。銀行の経営陣は抵抗し、東電はその間に挟まれた状態だ。自民党が紫煙たちのぼる舞台裏でこういった決断を下してきた戦後60年間とは対照的に、日本は今、より「正直な」社会主義という形につまずきながらも向かっていることを示しているのかもしれない。


●「天変地異ほどの一大事、景気後退の日本は変われるのかと釘を刺され 」
<ダイヤモンド・オンライン【第47回】 2011年5月25日 加藤祐子 [gooニュース編集者、コラムニスト・翻訳家] >
 
「あの会社もこの会社も業績が落ち込み日本は「景気後退(recession)」 に逆戻りしたと書かれる状況だが、多くの投資家は日本回復を信じているという話です。別の言い方をすると、日本が変わるには天変地異ほどの一大事が必要だと言われていただけに、実際に天変地異が起きてしまった今、日本は回復するだけではなく、変わらなくてはなりませんよ、世界は見ていますよ――という話でもあります。(gooニュース 加藤祐子)
●「<福島第1原発>土壌汚染、福島県内600平方キロに--NUMO研究員」
毎日新聞 525()818分配信
 
 

 - 現代史研究 , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
速報(267)★『「甲状腺がん」予防の検査態勢を急げ(池田龍夫』●『大阪府・市、全原発廃止提案へ』

速報(267)『日本のメルトダウン』   ★『「甲状腺がん」予防の検査 …

no image
日本メルダウン脱出法(648)「中国のアジア開銀(AIIB)参加問題で、日本は米国に追随し、外交失敗をするか、近衛外交<中国は相手にせず>の二の舞を踏むのか

     日本メルダウン脱出法(648) 「中国主導のアジア開銀(AI …

「Z世代のための日本リーダーパワー史研究』★『電力の鬼」松永安左エ門(95歳)の75歳からの長寿逆転突破力②』★『戦時下は「渇しても盗泉の水をのまず 独立自尊の心証を知らんや」と隠棲し茶道三昧に徹する』★『雌雄10年、75歳で「電気事業再編成審議会会長」に復帰』★『池田勇人と松永安左エ門の「一期一会」』★『地獄で仏のGHQのケネディ顧問』』

   2021/10/06/日本史決定的瞬間講座⑪」記事再録 …

no image
『F国際ビジネスマンのニュース・ウオッチ(99)』内向き志向の強い日本人へ、現実を正確に直視させるのがジャーナリズムの役割

  『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(99)』 &n …

no image
日本メルトダウン(955)★『豊洲市場の盛り土問題で「石原元知事は逃げられない」と橋下徹氏』★『全人代の不正めぐり議員454人を一括処分、何があった? 「中国建国史上ない重大な事態」』★『「日本は孤立化招いた」、中国が南シナ海問題でけん制』★『コラム:世界経済揺さぶる「政治リスク」=加藤隆俊氏』★『うわさの「火元」は安倍首相 「日銀の外債購入」はあるか』★『コラム:日銀損失が緩和継続を阻む日=村田雅志氏』

   日本メルトダウン(955) 豊洲市場の盛り土問題で「石原元知事は逃げられな …

no image
日本メルトダウン脱出法(858)『中国、南シナ海問題取り下げ要求』●『安倍首相 サミットで米露を和解させる外交的勲章に野心』●『コラム:中国の不良債権株式化、銀行の自己資本不足招く恐れ』●『コラム:中国の改革を阻む「ゾンビ企業」の過剰雇用』

日本メルトダウン脱出法(858) 中国、南シナ海問題取り下げ要求 http:// …

『オンライン・日中国交正常化50周年記念講座』★『日中関係が緊張している今だからこそ、もう1度 振り返りたいー『中國革命/孫文を熱血支援した 日本人革命家たち①(1回→15回連載)犬養毅、宮崎滔天、平山周、頭山満、梅屋庄吉、秋山定輔ら』

    2016/07/25」/記事再録『辛亥革命/孫文を熱 …

★7『警世の名講演』 国際ジャーナリスト・前田康博氏の目からウロコの講義(動画60分)ー「朝鮮半島クライシス5つの要素」★(1)金正恩の核ミサイルに特化した新戦略 (2)文在寅の南北和解策の成否 (3)習近平の対米・朝鮮半島政策 (4)トランプ暴走から迷走へ一米国の分裂 (5)安倍政権、朝鮮半島分断の固定狙う」で日本の危機を学ぶ

国際ジャーナリスト・前田康博氏の目からウロコの名講義ー 『金正恩の核ミサイルに特 …

no image
日本リーダーパワー史(322)第3の敗戦を迎えた今、政治家に告ぐー140年前の「岩倉遣米欧使節団」の国家戦略と叡智に学べ

日本リーダーパワー史(322) <「第3の敗戦」を迎えた、政治家に告ぐー『竜馬の …

no image
日本リーダーパワー史(874)『日中韓、北朝鮮の関係はなぜ、かくも長くギグシャクともめ続けるのか➀』★『130年前の朝鮮をめぐる日中の対立・戦争が今回の件も含めてすべての根源にある』★『憲政の神様・尾崎行雄の名解説「本邦の朝鮮に対して施すべき 政策を諭ず」を読む』★『日本公使館を焼き打ちした壬午軍乱の賠償金40万円(現在の金に換算して約5兆8千億円)を朝鮮発展のために還付した日本政府の大英断』

日本リーダーパワー史(874) 平昌オリンピックを前に日本と韓国、北朝鮮、中国の …