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『F国際ビジネスマン・ウオッチ⑥』“中国の太子党は金持ちになる為に家族の繋がりを乱用”』<ニューヨーク・タイムズ5/17>

   

『F国際ビジネスマンのワールドニュース・ウオッチ⑥』
 
★『 “Princelings” in China Use Family Ties to Gain Riches
“中国における小公子達(共産党幹部の子息達、いわゆる
太子党)は金持ちになる為に家族の繋がりを乱用”

<ニューヨーク・タイムズ5/17
2012517   NYT by DAVID BARBOZA,>
 
 
 
F氏コメント)
 
1 この報道は、中国経済の成長と拡大の裏面で、中国共産党幹部とその血縁
 が、権力と人脈を活用(夥しい乱用)して、猟官運動をし、私腹を肥やし巨
 額の蓄財をしている実態に迫ったものである。
 
 国家が国民生活を最後は守るという仕組みが弱く、信頼も乏しいので勢い,
 個人的な蓄財に走っているが、その欲望の肥大化は天井知らずであり、ここ
 まで放置した党指導者の責任は重い。  
 
 中央から地方に至る迄、共産党員の全てが利権漁りに狂奔していると云う。
 公式数字に出てこない闇経済の規模は巨大である。
 
 毎年10%前後の経済の拡大が続く内は表面化しないが、近い将来の共産党
 員の血縁と部外者の格差拡大が政治的混乱、内乱の要因となる。
 
 全てにおいて、共産党員優先、その血縁優先(良く言われる血縁、地縁優先)、
 特に司法においても党の優先では、将来の低成長局面での国家としてのガ
 バナンスの喪失は避けられない。
 
2 筆者は、中国の大都市中心で、延べ数十回は商談で訪問した。夜の会食、
 パーティの席で、副業収入は膨大だろうと、何度か指摘され、質問の意味が
 分からず困惑した覚えがある。
 
 公職に就けば、それをフル稼働させて私的蓄財に走るのは彼等にとって至極
 当然であった。日本人社会全体が厳に戒めている「公私混同は絶対にしない」
 という規範は、中国では死語であり、公私混同をしない方が、馬鹿者扱いさ
 れている。
 
 この報道で繰り返し指摘している様に、中国共産党の指導体制に対する国民
 の根本的な信頼は、党員とその親族を優先した国家的規模の構造的な収奪が
 今後も続く限り、完全に失われていく。 結局、共産党自身の自壊に直結する。

   共産党員とその一族が、主として国営事業の経営と利益を優先的に収奪して何処が
悪いんだと開き直られそうです。
しかし
1)資本金は国民から遍く徴税された税金が充当されます。
従って経営人事と資金の使途には最低限の透明性と公平性
そして納得性が必要です。
現状はこれが党側のやり放題なのでは?
2)そして経営情報が国営事業の性格上共産党員から先ずスタート
しますので、情報は官僚に集中します
この情報に向かって凡ゆる業者、人種が蜜蜂の様に群がります。
最小の費用で最大の効率を上げるには常に最良の競争条件を確保し
なければならない。党員と官僚には絶対的な情報の守秘義務が必要です。
3)要は、「優越的な地位を私的に乱用する」という、 公務員が絶対に
やってはいけないことが中国の国土全体でとてつもない規模で行われて来たし、
益々燃え盛っているわけです。

                           

      2012/5/17   NYT by DAVID BARBOZA

     “Princelings” in China Use Family Ties to Gain Riches–“中国における小公子達(共産党幹部の子息達、いわゆる太子党)は金持ちになる為に家族の繋がり(係累)を活用する”
 
 
 
上海 — ハリウッドの映画会社、ドリームワークス アニメーションは最近、中国の強固に保護された映画産業に風穴を開ける大胆な行動に出る事を表明した。3億3千万ドルを投資して、“カンフ―パンダ”や“Mrインクレディブル”
の様なヒット作品を産み出すカリフォルニアの製作会社のライバルとして、或る日突然出現する上海アニメーションスタジオをつくるというものである。
 
ドリームワークス社は、然し乍ら、その最も新しく最も重要なパートナーの一人を、ショウケースへ入れて飾ると云う様な事はしなかった、それはJiang Mianheng(江綿恒)氏、前中国共産党総書記でこの20年間中国で最もパワフルな政治的キングメーカー江沢民氏の61才の息子である。
 
若い方のJiang氏の大成功の中には、マイクロソフトやノキアとのベンチャー会社が含まれているが、国家の支援を受ける一連の投資案件、それも通信、半導体、建設プロジェクトに主要な関わりを持つが、それら投資案件の管理監督業務も含んでいる。
 
Jiang氏の様な取引の仕掛人が、ドリームワークスの様な事業に介入している事は、今日の中国では全く当然な事とされている。アナリストは言う、こういう事は、古手の共産党幹部の親戚にこの歴史上最大の経済ブームでしこたま儲けさせて、共産党幹部はその分け前に与ると言うやり方である。
 
薄煕来を覆うスキャンダルは今も波紋を呼び続けているが、当局は、中国を統治する25名の政治局員から失脚した指導者であった薄氏を、権力を乱用した異常な策士と看做し、彼の家族、係累も膨大な蓄財をしたものと執拗に描きたがっている。 
 
証拠は物語っている、現在のそして且つての上級官僚の 親戚達が、莫大な富を蓄積し、屢々国家と密接に絡んだビジネスで中心的な役割を演じ、それらは金融、エネルギー、国内治安、通信そしてエンタテイメント等の分野に関するものが含まれていることを。これらの所謂太子党の多くは、中国でビジネスをやりたがっているグローバルカンパニーの幹部や金持ちの大物に対する仲介役の役割も果たしている。
 
経済の中で儲かるものが現れる時はいつでも、彼等は列の先頭にいる、とMinxin Pei氏、中国の指導体制に関する専門家で、カリフォルニアのClaremont McKenna カレッジの政治学教授が言う。彼等は個人の株式会社、国有企業、天然資源など、なんにでも入り込んでいる。
 
例えばWen Yunsong(温云松)氏、温家宝(Wen Jiabao)首相の息子であるが、彼はまもなくアジア最大の衛星通信会社になると自慢する国有会社を率いている。胡錦濤(Hu Jintao)国家主席の息子、Hu Haifeng(胡海峰)氏は且つて、中国の空港、港湾そして地下鉄の駅で使用されるX線検査装置の独占販売権を持つ国営企業を経営していた。そして2006年には、Feng Shaodong氏、呉邦国、全人代常務委員長で党のNo.2の娘婿は、世界最大で最初の公募増資となった、巨大国営銀行I.C.B.Cの220億ドルの公開をメリルリンチ証券が取れる様に彼は援助した。
 
共産党大幹部の家族、係累が稼いだ収入の多くは、ほとんど合法的であるかもしれない。しかしそれが合法的か不正利得かを区別する事はほとんど不可能と言わざるを得ない、なぜなら高級官僚とその親戚の資産の公開がなされていないからである。公益と私益を峻別させる法律が弱いか、全く存在しない。そして、政治的エリートがビジネスに関与することは、国家に統制されたニュースメディアでは、その掲載が厳しく検閲されている。
 
猟官運動を含め利権を漁るシステムは、それが明るみに出ない様にひた隠しにされているにも拘らず、共産党の合法性に対する根本的な挑戦と云う問題を提起している。国家の事業が益々、赤色貴族と時々言われるある階級の家族達と密接に絡み合うので、アナリストが言うには、安全な所に身を隠して益々富を貪るエリート達に対する反発の動きが潜在的に高まっていると。アナリストは更に言う、国家の政策が現指導者や前指導者達によって覆されるかも知れないと云うリスクを指摘し、リーダー達の多くは引退後も彼等の利権や財産を守る様画策し、長期に亘ってその影響力を行使している、と。
 
中国の官僚やその親戚達が、このようなデリケイトな問題を公に議論することは滅多に無い。ニューヨークタイムズ紙は、この記事に必要な情報収集の為に、公務員やその親戚に、それも屢々彼等の会社を通じて、接触を繰り返し試みた。コメントを公表することに同意する者は一人も居なかった。
 
ドリームワークスやマイクロソフトもJiang Mianheng(江沢民の子息、江綿恒)氏との関係についてコメントする事を拒否した。 
 
ウィキリークスプロジェクトによって2年前にリリースされた、米国国務省の2009年からの秘密通信文の中に、中国の支配層エリート達が国家の経済的果実を切り分けて収奪している、と言う報道が指摘された。同時に多くの会社が、中国の高度に規制された市場において、彼等の政治的エリート達との強い結び付きが競争優位のポジションを与えていると大っぴらに自慢している。
 
Xidelongと呼ばれる中国のスポーツウエアの会社があるが、例えばこの会社は潜在的な投資家達に対して、この会社の株主の一人によれば、株主の中に温家宝の息子が居ると誇らしげに宣伝している。(個人の株式会社、New Horizon社には、Xidelong社のウェブサイトによれば、2009年に温家宝の息子Wen Yunsong(温云松)氏が投資している事が分かった)“権力を握っている官僚達の家族とパートナーになる方法は幾らでもある”、と上層部の指導者達の親戚と一緒に活動している或る会社の財務担当の役員は言う、“貴方の商売の中で彼等の役割を果たさせる事に尽きる, それは完全に合法的である”。
 
どう見ても不正に見え、そして官僚の腐敗に対する一般庶民の増大する嫌悪感を心配して、共産党はその倫理コードを繰り返し改訂し、財政状態の公開ルールを強化した。最近の改訂では、2010年に共産党は全ての公務員に対し、従事している仕事を報告する様に要求した、彼等の配偶者と子供達が、その収入は勿論、どこでどんな投資をしたか、について。しかしその開示報告書は秘密のままである、その開示報告書を公開する様にと云う申し入れは、共産党の統制下にある立法府よって再三握り潰された。
 
共産党はこの問題をもっと精力的に解決するという動きにはなりそうもない、何故ならば、過去そして現在の高級官僚の家族が国家の経済の網の目に今では深く入り込んでいるからである。彼等が言うには、過去20年以上に亘り、ビジネスと政治が非常に固く絡み合っているので、共産党は縁故優先、仲間内優先の資本主義の完全な生態系を事実上制度化してしまっている、と。“彼等はこの事を白日に晒したくないと思う”とRoderick MacFarquhar氏、ハーバード大学の中国問題専門家は言う、“白日に晒す事は津波に襲われる様なものだ”、と。
 
強大な既得権益は、より多くの大衆に利益を与えられる改革を妨げるほど今では強いものになっていると批評家は非難している。例えば銀行業務や金融業務の変化は、朱鎔基(Zhu Rongji)氏、1998年から2003年迄首相に就任し中国の経済システムの構築者の一人であるが、その彼の家族の利害に影響を与えている。彼の息子Levin Zhu(朱雲来)氏は、1998年に中国最大の投資銀行の一つ中国国際金融公司に参加し、過去10年間その総裁に就任している。
 
例えば、独占的な分野に競争原理を導入する努力は、元首相の李鵬(Li Peng)
氏の親戚の利害に影響を与えた。Li Xiaolin(李小琳)氏、李鵬首相の娘であるが、彼女は、中国電力国際有限公司、中国の5つの大発電会社の旗艦に当たるが、この会社の会長兼CEOである。彼女の兄弟、Li Xiaopeng(李小鵬)氏は、以前は別の大発電会社のトップであったが、今は普通の公務員である。
 
これが、中国が直面する最大の難題の一つである、とPei氏、中国の指導体制に関する権威は言う。“共産党幹部が改革を実行したい時はいつも、彼等の子弟がいう、パパ、私たちのビジネスはどうなるの?”と。
 
そして又、益々肥大化する悩ましい事態がある、共産党組織のトップで育まれた親族重用主義や特権制度の文化は組織の下の方へ流れ、中国政府のあらゆる階層の官僚政治に浸透している、と云う事である。“知り合って暫くすると、ワア、そこには又実際に大勢の小公子達(官僚の子息達)が居る、”とVictor Shih氏、シカゴの側のノースウエスタン大学に在籍する中国人学生で共産党指導者の子孫であると等しく名乗っているが、その彼が言う。
“現役の官僚の子息達、元官僚の、地方公務員の、中央の公務員、軍人の、警察官僚の子息達など色々いる。そこでは、何十万の人達について話している事になり、皆、金儲けの為に自分たちの係累の関係を使おうとしている。”
 
この問題に取り組む政府の力に対する大衆の信頼を高めるため、上級レベルの指導者達は定期的に、強欲な官僚を現行犯逮捕しその行状を厳しく罰している。例えば、2008年、元上海市共産党書記、Chen Liangyu(陳良宇)氏は収賄と権力の乱用の罪で有罪を宣告され、18年間の服役となった。彼の犯罪行為の一つは、彼の兄弟、Chen Liangjun氏に2千万ドルの利益を齎した土地取引を含めて、身近の親戚に利益が流れる様にビジネスマン達に圧力をかけた事である。
 
しかし。一方では海外の新聞における暴露記事、例えば2010年に、元の副主席 曽慶紅(Zeng Qinghong)氏の息子Zeng Wei(曽偉)氏が、オーストラリアのシドニーで3千2百万ドルのマンションを購入したという様なレポートは、中国語のニュ―スメディアはこれを無視し、インターネットの記事も当局の検閲で消されている。
 
国家のトップクラスの指導者達に対する収賄や腐敗の訴追は、概して政治的な恩恵からの没落の前に出て来ると云うよりもむしろ後追いの形が多い。例えば今春の薄煕来氏の失脚は、彼の重慶の元公安局長が米国外交官に対し、薄煕来氏の妻、Gu Kailai(谷開来)氏がイギリス人ビジネスマンNeil Heywood氏の殺害を、家族のビジネス利害を巡る争いで、指示したということを喋った後に起きている。
 
証拠は、薄煕来氏の身近な親戚が所有する財産が少なくとも1億6千万ドルあることを表面化させている、そして当局は家族が所有する別の財産が秘密裡に且つ不法に海外へ移送されているかどうか、調査中である。
 
温家宝首相は、官僚の腐敗に対し、より強力な断固たる措置を要求する事によって応えてはいる、名指しで薄煕来氏を呼ぶ事はしていないが、People’s Daily紙、共産党の公式な新聞では、国民から不当な利益を得てこれを密輸し、共産党の清廉潔白を汚すガリガリ亡者の出世主義者であると罵倒し非難している。
 
或る研究者達は、今では中国共産党は、それ自身の不正で邪悪な同盟の巣窟になっていると主張する。ワシントンのブルッキングズ研究所の中国政治の専門家、Cheng Li氏は言う、中国政府が、実権を持つ政治家の家族をビジネスから引き剥がす事を目的として真正面から政治改革を成し遂げるには、現在の権力者達に免責特権を与えない限り、これを実行する事は難しい、と。
 
中国では独立した裁判制度が無い現状では、共産党指導者達は本質的に自分で自分自身を取り締まる責任がある、と彼は言う。共産党は、腐敗撲滅運動は党の死活問題である、と云う。しかし彼等が家の掃除をしたいのなら、それは致命的になるかもしれない、と。
 
中国の大物達は、又密かに上級指導者達の家族に歓迎されている、それは屢々、家族、息子、娘、配偶者、そして身近な親戚が不動産プロジェクトや他の商売案件の仲介者になったり、共同出資者として動く秘密の提携関係を経由するケースが多い、それらのプロジェクトや取引は、その契約に関わる投資家によれば政府の許認可や支援を必要としている。
 
更に、中国の指導的政治家の家族は、仲介者を通して屢々数多くの企業の秘密株式を所有し、その多くは銀行家や投資アドバイザーによれば、香港、上海、その他で上場されているものと言う。最近ではエリート政治家の子孫達は、利権を獲得する仕組みを新しい時代に合わせて再編している、プライベートエクイティファンドの様な巨額の融資ベンチャーに入り込み、そこでは、政府契約への仲介者として動いたり、国の独占企業で経営者に就任したりして、利益の収得を小さく見せかけたりしている。
 
Jeffrey Zeng氏、元政治局員 曽培炎(Zeng Peiyan)氏の息子、彼は,国家開発銀行(China Development Bank)とシティックキャピタルという二つの国有企業で構成されるベンチャーキャピタル企業、開信創業投資基金(Kaixin Investments)の共同経営者となっている。Liu Lefei氏、これも政治局員、劉雲山氏の息子であるが、彼は、国が管理する最大のファンドの一つ、48億ドルのシティックプライベートエクイティファンドの発行を助けている。昨年、Alvin Jiang氏、元共産党指導者で国家主席の江沢民(Jiang Zemin)氏の孫は、Boyuキャピタルと言う少なくとも10億ドルのファンドの立ち上げ途上であるが、このプライベートエクイティ企業の設立を援助している。
 
更に最近では、共産党が国家のメディアや文化産業を徹底的に見直すと約束しているが、中国のエリート政治家の親類達は、この新しいフロンティアの足掛かりを求めてよじ登って来る集団の先頭に既に位置している。
 
ドリームワークスと、Shanghai Alliance Investmentを含む3つの中国パートナーの間の取引に関する2月の発表は、Xi Jinping(習近平)氏、中国副主席で
次期主席に就任と推測される、その彼の注目を集める米国訪問と重なる様に時期を合わせている。Shanghai Alliance Investmentが江沢民(Jiang Zemin)氏の息子、Jiang Mianheng(江綿恒)氏によって部分的にコントロールされている事をニュースは報道しなかった。Shanghai Allianceの現地事務所で電話に出た人は、コメントを拒んだ。
 
Zeng Qinghuai氏、中国の元副主席 曽慶紅(Zeng Qinghong)氏の兄弟であるが、その彼も映画事業に参加している。愛国的な大作“大いなるリバイバルの始まり”のコンサルタントとして活躍した。映画産業はビジネスと政治の間の親密な関係を典型的に示した。この作品は中国国内全体90000個所のスクリーンで上映された。政府の事務所や学校は切符を纏め買いするよう指示された。メディアはこの作品を批評する事を禁じられた。そしてこの映画は昨年の売り上げNo.Ⅰ作品の一つとなった。
 
映画産業は小公子達の新しい活躍の舞台となっている、と学者達は述べている。
Zhang Xiaojin氏、清華大学の政治的発展センターの責任者、は言う、“党の宣伝部の役人が、彼等の子弟達に特に、その時点で容認出来る映画を作るよう依頼するケースがある、”
 
Zhao Xiao氏、北京にある科学技術大学のエコノミストは、“親、親戚の共産党員としての有力な地位を利用して、儲かる商売に少しでもありつこうとする小公子達は何処にでも居る、その産業が儲かる限りは続く”、と言う。
 
                

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