前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『Bathing in KAMAKURA SEA』<2011/3/11/福島原発事故4ヵ月後、『梅雨明けて夏本番、海よ!鎌倉材木座海岸のシーズン開幕-逗子市小坪沖でサバが大漁だった』★『15年後の鎌倉海は海水温の上昇で和賀江島、逗子マリーナ沖の海藻がほぼ全滅、磯焼けで根魚が激減している』

   

前坂 俊之(ジャーナリスト)
 2011/7月9日(土曜日)ーーやっと夏本番-カヌーフィッシングは子サバの大漁じゃ。あけて夏空のブルースカイが広がった10日(日曜日)は、今季初めての海水浴を楽しんだのじゃ。材木座天然海水風呂と言うわけよ。
福島原発、放射能もほっといて、この2日は原発のストレステストじゃなくて、わしのストレスを吹き飛ばすテストに成功じゃ。サバのフライを山ほど作って、ご近所さんとビール、ワインで乾杯、脱原発、放射能を吹き飛ばしたやるゾを酔っぱらった1日でした。またも3日よいじゃ。
 (左の写真はカメラがダメになったので、昨年の写真だよ)
                  

9日午前5時過ぎにカヌーフィッシングはスタート。どんより曇りぞら。太陽が顔を出さない分、涼しい。今年は回遊魚が釣れない。去年はサバ、それもかなり大きいのが細い竿をギンギン、ギューンと海中に折れんばかりに持ち込んで、これまた気持ちいいのじゃ。
今年は5、6月中は一匹もこず。大地震で逃げ出したのかね。この日は第一投げからオキアミコマセ、サビキ釣りの5本バリに必ず、10-15センチほどのやつがくいついてくる。上の方を回遊しており、リールを巻いてくると、途中で5匹がパーフェクトに上がる。「そのうち大きいやつも引率してやってくるわい」-とやり続けるが、形は変わらず。1時間ほど釣れ続く。
 
 

 

 

豆アジも交じって、合計80匹ほど。ひるから、ご近所さんでパーティーがあるので、これでサバフライを作ることにする。
午前9時半に終了。帰って、サバの頭を切り落とす。一応3枚におろす、中骨は取る。コイワシなら、骨があっても、シコシコして、うまいが、サバのは少し固いので取った方がよい。

 

 
 

あとはメリケン粉、パン粉をまぶして、油で揚げる火加減を温度で測りながら、少しこんがり目に上げるのがコツ、アジのフライもうまいが、サバのフライも、それ以上にうまい。夏のビールのおつまみには最高にマッチする。一度やってみなはれ。

 

 
10日(日曜日)は関東も梅雨明けして、雲1つない夏空ーブルースカイ。吸い込まれるようじゃ。こう来なくちゃね。ブルーな気分なんかは、スカイダイビングをやったような(実際はやったことはないけど)、ハワイの透明な濃いブルースカイにめまいをした感じで、いっぺんに吹き飛ぶよ。待ってましたとばかり、午前中はブログを書いて、材木座ビーチに、午後2時過ぎに太陽はギンギン、カンカンな時間に出かけたよ。                 


 
 

キラキラ波に太陽が乱反射して、まるで真珠、ダイヤモンドの光の海にウィンドウサーフィンがモンシロチョウのように飛び跳ねている。
真夏の海の調べだね。濃いサングラスをかけて、紫外線が横から入るのも遮断しながら、しばし見とれる。梅雨明け初日の日曜日とあって、海水浴客も結構来ていてにぎわっている。よかったよかったね、また夜は夕涼みをかねて、飲みに行くよ。

午後5時になって、材木座海中温泉にタオル1本もって、バイクで出かける。これこそ、無料ー塩水ー太陽光ーサウナースーパー銭湯なのよ。せっかく、鎌倉、逗子の海岸べりに住みながら、海の恩恵を受けない『天然生活』「自給自足、自然パワー無尽蔵、注入、ゴッツアン生活』をやらない手はないよね。もったいないよ。 

 
 
よし、お天とさんよ。ドンドンてりまくれよ、ワシも例年のように毎日、夕方の【海水天然風呂」に入りに来るからね。超高齢者時代の、老老介護
には海水浴をさせるのが一番だよ。わしも、85歳のばあさんと一緒に住んでいるが、夕方に車で、この材木座海水浴場にかみさんと3人で来て
30分泳げば、アッといまに元気になるよ。プールなどに連れて行くのじゃなくて、わしら60,70,80代は小、中学校では海水浴が授業に会った世代だからね。                 

 
 

この方が、健康にも、お肌の海塩水のマッサージ効果が抜群なのじゃ。日焼け止めには夕方の海水浴にすればよい。
もう10年も実証済み。

 

 - 人物研究, 健康長寿, IT・マスコミ論, 湘南海山ぶらぶら日記

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
日本史の復習問題/『明治維新最大の改革・廃藩置県を一言で了承、断固 実行した 西郷隆盛の超リーダーシップ③』『 西郷の大決心を以て事に当たったからこそ、廃藩置県の一大事を断固として乗り切ることができた。西郷こそは民主主義者である』(福沢諭吉)

2016年11月3日 /日本リーダーパワー史(249)   山口藩知事 …

no image
日本敗戦史(42)「終戦」という名の『無条件降伏(全面敗戦)』の内幕<ガラパゴス日本『死に至る病』①

日本敗戦史(42) 「終戦」という名の『無条件降伏(全面敗戦)』の内幕— <ガラ …

日本リーダーパワー史(605)日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(元寇の役、ペリー黒船来航で徳川幕府崩壊へ)ー日清、日露戦争勝利の方程式を解いた空前絶後の名将「川上操六」の誕生へ①

  日本リーダーパワー史(605) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』 (元寇の …

no image
『オンライン百歳学講座/天才老人になる方法➂』★『日本最長寿といわれる徳川家三代指南役・南光坊天海(108歳?)の養生訓ー上野公園内の「墓碑」で長寿健康を祈る―『 養生法・長命には粗食、正直、湯、陀羅尼(だらに)、御下風(ごかふう)あそばさるべし。』★『養生訓「気は長く 勤めは固く 色うすく 食細うして 心ひろかれ」

知的巨人たちの百歳学(174)記事再録/日本最長寿の徳川家三代指南役・南光坊天海 …

『オンライン講座/今、日本に必要なのは有能な外交官、タフネゴシエーターである』★『日本最強の外交官・金子堅太郎のインテリジェンス②] ★『ルーズベルト米大統領をいかに説得したか] ★『大統領をホワイトハウスに尋ねると、「なぜ、もっと早く来なかったのか」と大歓迎された』★『アメリカの国民性はフェアな競争を求めて、弱者に声援を送るアンダードッグ気質(弱者への同情心)があり、それに訴えた』

2011-12-19 『ルーズベルト米大統領をいかに説得したか」記事再録 前坂  …

『オンライン講座/独学/独創力/創造力の研究③』★『「鎖につながれた知の巨人」南方熊楠の全貌がやっと明らかに。今こそ地球環境問題/エコロジー思想の元祖・南方熊楠に学ぼう(下)

  前坂 俊之(静岡県立大学名誉教授)   ●[宮武外骨と奇 …

no image
連載「エンゼルス・大谷選手の大活躍ー<巨人の星>から<メジャーの星>になれるか」③『「全米メディアも大谷の『完全試合未遂』に大興奮『本当に人間か?』★『メジャー席巻の大谷翔平は「ハンサムで好感」米経済紙が“商品価値”を絶賛』★『 ペドロ・マルティネスが二刀流大谷のメジャーでの成功の秘密を解説!』

連載「エンゼルス・大谷選手の大活躍ー<巨人の星>から <メジャーの星>になれるか …

no image
日本メルトダウン( 987)-『トランプ次期米大統領の波紋 』◎『トランプが招く「ドルの取り付け」のリスク 円安・金利上昇で「財政インフレ」は来るか(池田信夫)』●『ドナルド・トランプの世界:新たなナショナリズム (英エコノミスト誌)』●『『怒れる有権者は工場で作られた』-英米もどこも似た構図、 それでも答えは壁の建設ではない (英FT紙 )』●『「米国に深刻な結果呼ぶ」、TPP脱退で共和党重鎮』★『トランプを大統領にし、そして引きずり下ろす男―頑固で曲がったことの大嫌いなコミーFBI長官の素顔』★『ロシアでKGBが復活する公算大 2018年大統領選に向け、着々と布石打つプーチン』

   日本メルトダウン( 987)—トランプ次期米大統領の波紋  ト …

no image
日本リーダーパワー史(345『明治の黒幕・三浦梧楼の痛快無比な外交力①」『支那(中国)は事大主義の国である』

日本リーダーパワー史(345)      …

『Z世代のための百歳女性学入門⑤」★『天女・日本画家・小倉遊亀(105歳)からの応援メッセージ②』★『人間というのは、ほめられるとそれにしがみついて、それより上には出られないものですね』★『まだダメ、まだダメ。こう思い続けているので年をとらないんですよ』★『いいなと思ったときは物みな仏』

2018/01/28  百歳学入門(190)記事再編集 105歳 日本 …