前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『Z世代のための百歳学入門(93)★『エジソン(84)の<天才長寿脳>の作り方①」★『発明発見・健康長寿・研究実験、仕事成功10ヵ条①』★『生涯の発明特許件数1000以上。死の前日まで勉強、研究、努力を続けた生涯現役研究者ナンバーワン』

   

 

   2015/01/01百歳学入門(93)

隠居は非健康的である。死ぬまで研究、100歳までは引退しない。
人生は短い。やりたいと時に徹底してやる。休むことは錆びることだ。
眠るな、人問の全睡眠時問を減らせば能力は増大する。
理論よりも実験-数学よりも、徹底した実験を重んじた。データなし
には研究できない。すべてデータでやる
 
 
トーマス・アルパ・エジソン(18471931
 
生涯に1000件以上の発明し「発明王」と呼ばれた。生涯の特許数1000余。死の前日
まで勉強をし続けたエジソンこそ、生涯学習の先駆者といってよい。
 
193110月21日午後10時、アメリカ中の灯が消えた。エジソンの
死を悼んで、全国民が祈りを捧げた。
 
 
第一条 隠居は非健康的である。死ぬまで研究、100歳までは引退しない。
 
 
①  晩年のこと、彼はある記者からそろそろ隠居の時期にきているのではないかと問われた。それに対して、「私は決して隠居しない。隠居とは、非健康的だと思っているから」と答え「100歳になってから引退しても遅くない」と付け加えた。
 80歳の誕生日を迎えた時、新聞記者に「あなたはいつまで研究を続けられますか?」と質問され、「葬式の前日まで」と答えた。
そんな彼の生涯の情熱を支えたものは飽くなき探究心で、「あらゆることに興味がある」と語っている。
 
第2条 人生は短い。やりたいと時に徹底してやる。休むことは錆びることだ。
 
16歳で放浪の旅に出たエジソンは、電信技師の仕事と勉強に夢中だった。その当時にも食事を勧められて、「今は食べない。することが多すぎるし、人生はとても短いんだから」と語った。祖父が103歳まで生きた長寿の家庭に育ちながら、人生は短いと言ったのはなぜか。それは彼のやりたいことが余りにも多かったからである。
 
 彼が、「休むことは錆びることだし「収穫はたまたま実るもので、一生に一度ないかも知れない」と発言。「
彼は昼も夜も研究室で勉強していた。1日の時間とか1週間の曜日など問題にしなかった。疲れ切った時は、発明の仕事のほとんどを夜やったようで、夜中より日中に眠ることのほうが多かった」といわれる
 

第3条 眠るな、人問の全睡眠時問を減らせば能力は増大する。

 
 世の中の多くの人は眠り過ぎると、エジソンは考えていた。
 
人間の全睡眠時問を減らせば能力は増大する。ナポレオンは3時間しか眠らなかったいうが、エジソンも同様に眠らない人であった。
 「人間の全睡眠時問を減らせば、能力は増大する。人は少しでも眠らなければならないという理由はない。現代人が過去の人より睡眠が少ないのと同様、将来の人は現代人よりずっと眠る時間が少なくなるだろう」
 
彼の眠りに関するエピソードは多い。一度に15分しか眠らなかったといわれる。15分で飛び起きて、以後120時間もぶっ通しで研究を続けたこともある。
 
「どうせ人間はいつか長い眠りに落ちなくてはならない。その前にそう長く眠る必要がどこにある。余りたくさん眠るのは、精神的にも肉体的にもよくない。だから人間はできるだけ目を覚ましているべきだ」と部下たちに話していた。
 
寝たいときに寝る、食べたいときに食べる。思いついた時に行動する、というのがエジソン流の研究の秘訣だったようだ。

第4条―理論よりも実験-数学よりも、徹底した実験を重んじた。データ
なしには研究できない。すべてデータでやる
 
過去の理論にとらわれることなく、すべて自分の日で確かめ、自分でデータを蓄積し、研究を進めるのが彼のやり方だった。
彼はまた、思いついたことをすぐに書きつけるメモ魔でもあった。84年間の人生に残したノートの数は3400冊に上った。
エジソン研究所の標語は、「10日ごとに小さな発明、6か月ごとに大きな発明」だった。
彼の発明への情熱は「大衆を苦しい労役から解放し、その上で最大限の幸福と繁栄をもたらすために、私は自分の及ぶかぎりのあらゆることをやってみたい。それが私の熱望である」
 
その方法論は完璧なデータ主義といえるもので、E・H・ジョンソンは次のように記録に残している。
エジソンが最初の結婚をした当時のことで、自動電信装置と取り組んでいた時のことだ。
 
「ある晩、私が行ってみるとエジンは化学薬品の山と化学の本の中に埋まっていた。本は床の上に一冊ずつ積み重ねたら5フィートの高さになったろう。彼はこれらの本を、ニューヨーク、パリ、ロンドンに注文した。夜を日についで研究し、そのまま机で食事をし、椅子で眠った。
 
第5条 本は6週間で読破し、一冊ごとに抜き書きをやり、処方に従って2000種の実験を行ない、世界でひとつだけの答を作った」
これが彼のやり方だった。

                             
                                                                                                                  つづく

 - 人物研究, 健康長寿, 現代史研究

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

『NHK(2023年5年26日午後10時-10時45分)放送の『アナザーストーリー”妖婦”といわれた女「阿部定事件」と昭和』が再放送された★『日本恋愛史における阿部定事件ー「私は猟奇的な女」ですか「純愛の女」ですか』

「以下は 2020年12月23日書いた」。 NHKBSプレミアム(2020年12 …

no image
日本メルトダウン脱出法(746)「安倍首相はどこに向かって矢を放っているのか?「新3本の矢」●「TPPのメリットとデメリットをあらためて整理する」

日本メルトダウン脱出法(746) 安倍首相はどこに向かって矢を放っているのか?  …

『Z世代のための鈴木大拙(96歳)研究講座』★『平常心是道』『無事於心、無心於事』(心に無事で、事に無心なり)』★『すべきことに三昧になってその外は考えない。結果は死か、 生か、苦かわからんがすべき仕事をする。 これが人間の心構えの基本でなければならなぬ。』    

   2018/12/14  記事再録/ …

no image
速報(353)50年後に3・11を振り返った場合、小出裕章氏(MBS)たね蒔きジャーナルが最もよく伝えたことは間違いない。

  速報(353)『日本のメルトダウン』   50年、100 …

「ベトナム/ホーチンの最新レポート①『18年前は 自転車だらけだったのがバイクに次いで、自動車が増えた。バイクはスクータータイプが多い。ヘルメットを着用、郊外に行くと自動車の割合が増えていた」

水野国男の現地レポート 若き友人からメールが届いた。「ベトナムのホーチンに出張し …

no image
日本経営巨人伝⑯藤原銀次郎の教え『「王子製紙」を再建して「製紙王」となった藤原銀次郎の成功するための15ヵ条』

日本経営巨人伝⑯藤原銀次郎の教え     「聞きしにまさるボ …

no image
 世界、日本メルトダウン(1022)ー「トランプ大統領40日の暴走/暴言運転で『2017年、世界は大波乱となるのか」②『日米会談(1/28)は成功か?、これからが本番、交渉難航が待っている』●『日米首脳会談で安倍首相は「罠」にハマったー「マッドマン・セオリー」に騙される日本』★『トランプ米政権、主権侵害するWTO決定従わず=USTR報告書』

 世界、日本メルトダウン(1022)ー「トランプ大統領40日 の暴走/暴言運転で …

『リーダーシップの世界日本近現代史』(294)★『 地球温暖化で、トランプ対グレタの世紀の一戦』★『たった1人で敢然と戦う17歳のグレタさんの勇敢な姿に地球環境防衛軍を率いて戦うジャンヌダルクの姿がダブって見えた』★『21世紀のデジタルITネイティブ」との世紀の一戦』★『2020年がその地球温暖化の分岐点になる』

 地球温暖化で、トランプ対クレタの戦い』           …

no image
日本メルトダウン(939)『ブラジル女子柔道 ラファエラ・シルバの金メダルは日本の勝利でもある』●『戦後、焼野原の日本はこうして財政を立て直した 途方もない金額の負債を清算した2つの方法』●『ディープラーニングの進化は 効率的でストレスのない社会を実現する』●『 蓮舫氏は「第2の土井たか子」になるのか 社会党と同じ自滅の道を歩む民進党』

 日本メルトダウン(939)   ブラジル女子柔道 ラファエラ・シルバの金メダル …

★「本日は発売(2023年6月9日)「文芸春秋7月号」<100年の恋の物語のベストワンラブストーリーは・・>山本五十六提督の悲恋のラブレター』②★『山本五十六の家族との最後の夕餉(ゆうげ、晩御飯)のシーン』★『久しぶりの家族六人一緒の夕食で山本も家族も何もしゃべらず無言のまま』★『日本ニュース『元帥国葬」動画(約5分間)』

★『東郷神社や乃木神社にならって、山本神社を建てようという運動が起きたが「神様な …